東電、米シェールガスを確保 現状価格より3割安く

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   東京電力は、米国のキャメロン・プロジェクトからシェールガスを原料とした液化天然ガス(LNG)を確保した、と2013年2月6日に発表した。

   三井物産と三菱商事を通じて年間80万トンを購入するほか、残りを複数の供給者から調達する。三井物産と基本合意し、三菱商事とは基本合意に向けて最終協議している。

   日本の調達価格に比べて大幅に安い米国での市場価格に連動することから、現状の価格に比べ3割程度安くなり、年間500億円程度の節約効果が見込めるという。

   「軽質LNG」という、従来に比べて単位容積あたりの熱量が低いLNGを両社から、それぞれ年間40万トンを調達。調達期間は約20年間を予定している。東電はキャメロンに加えて複数ソースから同120万トン程度、合計200万トン程度の軽質LNGを確保したとしている。

   東電は、12年度の火力発電用の燃料費が2兆8000億円余りに達する見込みとなるなど、燃料費の負担が経営に重く圧しかかっている。そのため、シェールガスなど割安なガスの調達量を今後10年間で天然ガスの年間使用量の半分程度にあたる1000万トンにまで拡大する計画を立てている。今回はその第1弾となる。

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