東京株式市場、一時4年5か月ぶりの1万1700円台

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   東京株式市場は、2013年3月4日の日経平均株価が3日続伸。一時上げ幅が160円を超えて、取引時間中としては2008年9月29日以来、約4年5か月ぶりに1万1767円68銭まで上昇し、年初来高値を更新した。終値は前週末に比べて45円91銭高の1万1652円29銭で引けた。

   日本銀行の次期総裁候補、黒田東彦アジア開発銀行(ADB)総裁の所信聴取を受けて円安が進んだことや前週末の米国の株高を好感し、三菱UFJフィナンシャル・グループをはじめ証券・銀行株や、三菱地所や三井不動産などの不動産株を中心に買いが先行した。

   黒田ADB総裁が衆院での所信聴取で、「デフレ脱却に向けやれること何でもやる」などと発言したと伝わり、資産買い入れなど金融緩和が強化されるとの観測が一段と強まった。

   主力株に加えて、内需株など幅広い銘柄に買いが波及し、東証株価指数(TOPIX)も一時2010年4月15日以来、約2年11か月ぶりに1000ポイントを上回る、1001.15ポイントを付けた。

   終値は前週末比7.92ポイント高の992.25ポイントだった。

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