東京からでも富士山よく見えます 大気汚染改善と乾燥化で眺望復活

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   東京都内から富士山が見える日が、1960年代から数倍に増えた――そんな研究結果を、成蹊気象観測所がまとめた。同観測所では1963年から半世紀にわたり、都内から富士山を見ることができるかを、毎日調査してきた。

   浮世絵などにも描かれているように、かつて東京(江戸)からは富士山を比較的容易に望むことができたが、同観測所が調査を始めた1960年代には、大気汚染などの影響により365日中50日足らずしか東京から富士山を見ることができなくなっていた。

   それが2012年には年間126日と、推定される明治時代並みの水準に戻った。原因としては大気汚染の改善とともに、「ヒートアイランド」現象による乾燥化が考えられるという。

   研究結果は2013年5月17日の日本気象学会で発表される。

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