橋下氏、共同通信を「悪意に満ちた報道」と批判 サザンライブで「ふてくされてない」

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   日本維新の会・橋下徹共同代表(大阪市長)が2013年8月20日、夏休み明けで11日ぶりに登庁、共同通信が配信した短行の記事をツイッターで批判した。共同通信は18日、神戸市で行われた「サザンオールスターズ」のライブを橋下氏一家が楽しんだとの記事を配信していたが、その内容の一部にカチンと来たようだ。

記事「観客総立ちでも橋下氏は座ったまま」

   共同通信がサンケイスポーツ(WEB版)などに配信した記事によると、橋下氏は「黒のキャップを目深にかぶった」格好でライブ会場を訪れ、家族とともに最上段の「特別席」で「アンコールも含めおよそ3時間のライブを満喫した」という。ライブ中の橋下氏について、記事では、

「数万人の観客が盛り上がり、総立ちになっても、橋下氏はほとんど座ったまま。ただ、リズムに合わせて手拍子をたたく一幕もあった」

と伝えている。どうやらこの部分が不満だったようだ。

   橋下氏は、記事を読んだ松井一郎幹事長(大阪府知事)から「サザンのコンサートでノリノリやったんやってね~」と皮肉まじりに言われたという。

「文章で伝えるのは難しいけど、松井知事のこの言葉は、僕が全くノッテいなかったということを茶化した言葉」
「共同通信の悪意に満ちた報道のせいだ」

とツイッターで痛烈に批判した。また「観客は総立ちの中、僕だけが終始座って、たまに手拍子をしていた」という情景描写が、「いかにも家族に無理やり誘われて、ふてくされて座っていたということを伝えんばかり」だといい、

「共同通信、ちゃんと伝えろよな。そうでないとサザンに失礼だろ」

と事実に即した報道をするよう求めた。

橋下氏「立って踊ったら『ライブを台無しにした』と書くはず」

   橋下氏の説明によると、「特別席」とされる場所には「200名ほどの人が座っていたけど、終始立っていたのは僕の左側の女性4名だけ」で、「あとの人とはじっくりとサザンの名曲を思い思いに聴き入っていた(原文ママ)」そうだ。なお「女性4名」の1人は「うちの妻」で、「後援会会長」も立っていたという。

   また「冗談でしょうが」と前置きしながら、ライブ中にサザンのボーカル・桑田佳祐さん(57)が「暑いし、ライブも長いのでまあ座ってよ」と呼びかけたといい、サザンの曲を聞き始めた小学生時代からの「人生」を振り返りながら、「座って聴かせてもらえるなら、ありがたく、じっくりと聴かせてもらいました」という。

   「だいたいこの歳で、リズム感の悪い僕が立って踊っていようもんなら、共同通信は、橋下は気持ち悪いノリでサザンのライブを台無しにした!って書くはずだ」とも話し、「ノリ」の有無にかかわらず、「橋下批判」の意図があったのではないかとの思いをにじませた。

   なお、共同通信が配信した記事は200字ほどの短いもので、配信先でも概ね目立たない扱いだった。

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