「タトゥー、刺青は入浴お断り」は差別なのか 茂木健一郎氏のツイートが論議呼ぶ

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   「海外ではタトゥーの人が普通にいるのに、日本の入浴お断りはおかしいし差別だ」。脳科学者の茂木健一郎さんがこんな内容のツイートをして、ネット論議になっている。

   フォロワーが50万人以上もいる茂木健一郎さんは、ツイッター上で頻繁に議論を持ちかけている。ここ数日は、ネトウヨ批判を展開して、2ちゃんねるなどで炎上する事態になっていた。

W杯ではタトゥーの選手は普通にいると指摘

ツイートが論議に
ツイートが論議に

   茂木さんは、それにも懲りず、またまた議論をぶった。ツイッター上で2014年6月17日、サッカーW杯を見ているとタトゥーの選手は普通にいるとして、こうつぶやいたのだ。

「タトゥー、刺青は入浴お断り、という不当な差別をしている限り、日本の温泉の世界遺産登録は無理だね」

   つぶやきは800以上もリツイートされ、反論も次々に上がった。これに茂木さんも受けて立ち、「暴力団関係の刺青とタトゥーとの線引きが難しいので受け手側の都合上全部NGとなってるのだと思います」との指摘には、「はあ、そうですか。それで?」と一蹴した。「日本では日本のルールがあると一言言いたいです」とのツイートには、「誰が決めたルールや? 日本って、お前みたいなのと一緒にするな!」と叱りつけた。

   茂木さんは、ニュージーランドのマオリ族女性が、顔の入れ墨のために北海道内の温泉施設に入浴を断られた騒ぎを挙げ、「日本の伝統でも何でもない。ただ無知でバカなだけ」と切り捨てた。一方、「差別主義者は入浴お断りにすればいい」との提案を受けて、そのような内容の張り紙を公開し、浴場関係者に活用を呼びかけるまでした。これも差別ではないかと批判を受けると、皮肉を込めただけだと反論し、茂木さんへの罵倒については、「在日の方への差別と似ているように思う」と言い切っている。

「サウナやスパでは、断っているところが多い」

   茂木健一郎さんの意見について、ネット上では、「まさに『反ヘイトというヘイト』だな」「タトゥーや刺青見て気分を害する人もいると思いますよ」と批判的な声が多い。茂木さんも、ツイートの9割が自らの意見に反対だったと明かしている。

   銭湯やサウナなどでは実際、どのくらいの店がタトゥー、刺青の人の入浴を断っているのだろうか。

   銭湯でつくる全国浴場組合では、事務局長が「銭湯には、不特定多数の地域の人が来ます。職業や身分に関係なく入浴してもらっていますので、他の人に迷惑をかけない限りはお断りしていません」と取材に明かした。店の判断でまったくないとは言えないとしたものの、最近は聞いたことがないという。ただ、「反社会的勢力とされる暴力団関係者については、店頭に表示してお断りしているケースはあり、それは仕方がないことだと思っています」とした。

   一方、サウナやスパでは、断っているところが多いという。

   そこで、日本サウナ・スパ協会に取材すると、スタッフがそのような店があることを認めた。協会として決めたことではないが、個々の店が判断したことだとした。茂木さんが差別だとしたことについては、「店の事情ですので、コメントはできません」と話した。

   公衆浴場法を担当している厚労省の生活衛生課では、タトゥー入浴お断りについて、「個々の店の判断になりますので、規制は何もしていません」と説明した。ただ、マオリ族の問題が出たときは、外国人には文化や宗教の違いがあることをきちんと理解してほしいと関係先に通知を出したとした。

   暴力団関係者お断りについては、「どこかから働きかけがあったのかもしれませんが、入浴を拒否できる伝染病患者の方以外は、法的に規制するものではありません」と言っている。

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