常陽銀行と足利HDが経営統合へ 資産15兆円、地銀3位に

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   茨城県を地盤とする地方銀行の常陽銀行と、栃木県の足利銀行を傘下にもつ足利ホールディングス(HD)が経営統合に向けて交渉を進めていることが2015年10月26日にわかった。11月上旬に大筋合意する見通しで、2016年秋の共同持ち株会社の設立を目指す。

   常陽銀行は国内トップ10に入る有力地銀。「経営統合を含め、さまざまな可能性について協議している」とコメントしている。足利銀行も「経営統合の可能性について検討している」とのコメントを発表した。

   足利銀行はバブル期の過剰融資によって2003年に経営が破たん、一時国有化された。その後、野村証券系の投資会社が筆頭株主となって再建を進め、持ち株会社の足利HDが13年12月に東京証券取引所第1部に再上場した。

   資産規模の合計は約15兆円にのぼり、経営統合が実現すれば、2016年4月に統合予定の横浜銀行と東日本銀行のグループ「コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)」、福岡銀行を中核とする「ふくおかFG」に次ぐ、地銀第3位の規模に浮上する。

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