ノンアルコールビール特許訴訟、サントリーの請求を棄却 東京地裁

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   ノンアルコールビールの成分値の特許を有するサントリーホールディングスが、アサヒビールの「ドライゼロ」の製造・販売の差し止めを求めた訴訟で、東京地方裁判所は2015年10月29日、サントリーの請求を退ける判決を言い渡した。

   サントリーは「糖質やエキス分などを一定の範囲にしたノンアルコールビール」の特許権を2013年10月に取得。アサヒビールの「ドライゼロ」がこの特許を侵害していると主張していた。長谷川浩二裁判長は「サントリーの特許は容易に発明でき、無効」と指摘した。

   サントリーは敗訴の判決を受けて、知的財産高裁に控訴すると発表。「当社の知的財産である特許権を侵害され続けることは到底看過できない」とコメントした。

   なお、2014年のノンアルコールビール販売量は、サントリーの「オールフリー」が720万ケース(1ケースは大瓶20本換算)と、約44%のシェアを占めて首位。アサヒの「ドライゼロ」は630万ケースで2位だった。

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