病院で大規模にスマホ活用 東京慈恵医大、本格的にICT医療病院実現へ

印刷

   病院全体でスマートフォンを活用、世界で初めてともいえる大規模なICT(情報通信技術)医療を展開していくと、2015年10月26日、東京慈恵会医科大学(栗原敏理事長)がNTTドコモと共同で発表した。10月から3200台のスマートフォンを含む端末3600台を病院に導入ずみで、医療情報を共有化し、医療の質の向上をめざす。

  • ナースコールや内線連絡も「スマホ」で(画像はイメージ)
    ナースコールや内線連絡も「スマホ」で(画像はイメージ)

これまではPHSだった

   発表した村山雄一教授 (脳神経外科) らによると、ソフトの開発など両者の共同研究は11年から始まった。従来、病院では医療機器への影響から使えるのは電波の弱い簡易電話PHSに限られていたが、機器の改良などで昨年から携帯電話類の規制が解除された。

   同病院では医師中心の1700台のPHSから切り換え、今回、看護師らの医療職にも対象を広げた。スマートフォンはコンピューターを内蔵し、ナースコールや内線連絡のほか、救急患者情報などを共有化できる。同病院は北アルプス槍が岳に診療所を持っているが、専門外の患者が出た場合、適切な診断や治療ができるようスマートフォンで対応する。今後、段階的に機能を増やしていき、病院間や他の病院との画像情報の交換、地域包括ケアでの多職種間のチーム医療などに活用する。また、画像データや院内の手術室やICUのライブ映像を共有できたり、検診などのデータを患者と共有することも考えている。

   村山さんは「最大の目的は医療者間のコミュニケーションの活性化だ。情報を見ることは義務化しないが、離れていても必要な場合は連絡しあえる。多くの者が同時に情報を共有することで自然に質は向上するはずだ」と話した。(医療ジャーナリスト・田辺功)

インヴァスト証券

   振り返れば、2016年の外国為替相場は6月のEU残留か離脱かを決める英国民投票や、11月の米大統領選など大荒れ。外国為替証拠金(FX)取引で大きな損失を出した投資家も多かった。FXは、専門家ですら為替相場を見誤ることがある、ハイリスク・ハイリターンの投資商品だ。いま、そんなFXでも、初心者がはじめやすいと評判なのが......続きを読む

PR 2016/12/19

日産

   購入者の約8割が「e-POWER」 いったいなぜ? 続きを読む

PR 2016/12/26

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter
コメント・口コミを投稿する
コメント・口コミを入力
ハンドルネーム
コメント・口コミ
   

※誹謗中傷や差別的発言、不愉快にさせるようなコメント・口コミは掲載しない場合があります。
コメント・口コミの掲載基準については、コメント・口コミに関する諸注意をご一読ください。

注目情報

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
追悼
Slownetのおすすめ記事(提携)
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中