「生きたファッション文化史」 米写真家のビル・カニンガム氏が死去

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   米写真家のビル・カニンガム氏が2016年6月25日(米国時間)、入院中のニューヨークの病院で死去した。ニューヨーク・タイムズなど米メディアが報じた。87歳だった。最近は脳卒中を患い、入院生活を送っていた。

   マサチューセッツ州ボストン出身で、1929年3月13日生まれ。ハーバード大学中退後、帽子職人をしながら雑誌や新聞にファッション関連のコラムを寄稿していた。60年代からニューヨークの街頭で始めた路上でのファッション撮影で世間に名を知られるようになり、自分が気に入った服装をしている市民の写真を自転車で移動しながら撮り続け、やがてニューヨーク・タイムズで写真付きのコラムを担当するようになった。08年にはフランスの最高勲章、レジオンドヌール勲章を受章し、10年にはドキュメンタリー映画「ビル・カニンガム&ニューヨーク」が公開された(日本公開は13年)。一連の作品は「生きたファッション文化史」などとも称された。

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