2024年 3月 19日 (火)

サッカーに負けるな! プロ野球活性化の秘策は「巨人優勝」が1番

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   大谷翔平のWBC辞退が決まった途端、プロ野球の関心が薄れているようである。加えてサッカーをはじめとする各競技の元気の良さが目立つ。

  • プロ野球の繁栄のためには、やはり「強い巨人」が必要だ(ジャイアンツのHPのスクリーンショット)
    プロ野球の繁栄のためには、やはり「強い巨人」が必要だ(ジャイアンツのHPのスクリーンショット)
  • プロ野球の繁栄のためには、やはり「強い巨人」が必要だ(ジャイアンツのHPのスクリーンショット)

大谷欠場で潮が引くように野球の話題が減った

「大谷翔平のプロ野球、という感じだな」

   プロ野球のOBたちの声である。確かに、大谷がWBC不参加が決まると、潮を引くようにプロ野球の話題が少なくなった。

「WBC辞退でも、メディアが追うのは大谷。今のプロ野球で絵になるのは大谷が一番だから」

   テレビ関係者も認める。

   この間、プロゴルフで松山英樹が米ツアーで優勝。来年の冬季五輪出場競技でもスキージャンプの高梨沙羅がW杯で最多記録達成などニュース、話題が続いている。

   球界関係者がもっとも恐れているのがサッカーの存在だ。

   記憶に新しいだろうが、サッカーは英国の動画配信会社と10年間で2100億円の契約を交わしている。このあおりを受けたのがスカパーで、昨年末から1か月で10万件の解約があったと報じられた。

   影響を受けるだろうといわれているのはプロ野球も同じである。侍ジャパンで高収入を目論んだが、その成果は胸を張るほどではないという。

   このままではジリ貧状態、とプロ野球界は対策を迫られている。メディアの露出度が減っており、それはCMに響く。

「いい試合を見せることが大事」

   これが球界幹部の対策。毎度の話である。毎年のようにスター選手がメジャーに行っていることが魅力を失っている大きな理由なのだが、あまり認めたくないらしい。

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