2024年 4月 26日 (金)

宇野常寛、ブチ切れ18連投 カジサック、今度は何した?

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   評論家の宇野常寛氏(40)がYouTuber「カジサック」ことお笑いコンビ「キングコング」梶原雄太さん(38)から悪質な嫌がらせを受けたと「告発」し、波紋を広げている騒動で、宇野氏が2019年2月6日、「告発を根に持ったカジサックとそのファンから、執拗な攻撃を受けている」とツイッターで明かした。

   宇野氏はこの日の朝、18回に渡ってツイッターに連投。騒動の発端となったイベントから4日が経過し「本当はもう終わりにしたかった」というが、被害を受けている現状に鑑み、改めて詳しく当日の経緯も明かした。

  • 「カジサック」のツイッターから
    「カジサック」のツイッターから
  • 「カジサック」のツイッターから

「僕にとっても不愉快な記憶を掘り起こすことだけど」

   「朝からごめんなさい。これから、あまり気持ちのよくない話題を連投します」と前置きした宇野氏は、

「僕の告発を根にもったカジサックとそのファンが、昨晩イベント当日の動画を自分たちに有利なように編集して拡散をはじめました」

と投稿。動画は前後が切り取られているといい、同氏も梶原さんの言動を楽しんでいたように「印象操作」するのが狙いではないかとしている。

   宇野氏が指しているとみられる45秒の動画は、発端となった2日のイベント「ホリエモン万博」での「チャンバラ合戦大運動会」中の一幕のようだ。2チームに分かれ、参加者に囲まれた宇野氏と梶原さんが軽妙なやり取りをしている。まくし立てる梶原さんに、宇野氏が微笑むようなシーンもある。

   これを受け、宇野氏は「本当はもう終わりにしたかったし、僕にとっても不愉快な記憶を掘り起こすことだけど当日のことをある程度詳しく書くことにしました」として連投を続けた。その説明は次のようなものだ。

   イベント冒頭から梶原さんは宇野氏をバカにする言動を繰り返した。宇野氏は当初「少しでも楽しもうと、梶原のノリに合わせようとした」といい、上記の動画はその部分を切り取ったものだという。「運動会」の縄跳びで宇野氏がミスをすると、「梶原はここぞとばかりに僕をバカにしてきた」。「一線超えたな」と思った宇野氏は、梶原さんの振る舞いを嫌悪していると指摘すると、梶原さんは「慌てて形式的に謝罪した」のだが、「すぐに『みんなが面白くなるために(宇野にイジリを)した』と開き直った」。ここで怒りが頂点に達した宇野氏は「もうこれは直らない。帰るしかないなと思った」という。

「当日の経緯も脚色された」

   宇野氏は「『空気を読んで』梶原主役のバラエティゴッコのいじられ役を甘受することは『正しい』ことなんだろうか。そんなわけはない、と思った」「『芸人』なら、バラエティならイジメが許されるなんて間違ってる」と梶原さんを糾弾。イベントを途中降板したことについては、ギャラの全額返金と、自身を目当てに来場したファンにも返金することで対応するとしている。

   その上で改めて、

「いま、僕は告発を根に持ったカジサックとそのファンから、執拗な攻撃を受けている。梶原に都合よい箇所だけを切り取った動画をアップされ、当日の経緯も脚色された上に嬉々として『縄跳びくらいできるようになれ』と罵倒を受けている。やり方が、本当に汚いと思う」

と現在の被害について訴えた。

   宇野氏はイベント翌日の3日にも「芸人のカジサックが僕と僕のチームに失礼な絡みをして来たのでウンザリして途中で帰った」として梶原さんを批判していたが、今回「梶原サイドからの攻撃が加速してきたので、改めて経緯を記しました」と連投の理由を説明。「朝からお目汚ししました」と結んでいるが、その後も今回の騒動に関する投稿を継続している。

   梶原さんは6日昼までに、宇野氏との件に関してYouTubeやツイッターで特段の言及をしていないが、事態を受けて宇野氏に何らかの対応をする予定はあるか。梶原さんが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーの広報担当者は6日、J-CASTニュースの取材に「本件については堀江貴文さんプロデュースのイベントで起きた出来事です。私どもはイベントにゲストで呼ばれた立場ですので、こちらからコメントすることはありません」と話している。

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