あのSF映画が現実に? iPadどう使う

2010/6/12 13:42

   このところ、友人、知人との間で必ず話題になるのが、iPad。

   何に使うのか、電子書籍は主流になるのかなど、話のタネは尽きません。

   4月のアメリカでの発売直後に、現地でいち早く触ってきたIT関係者が、当時を振り返ってこう語ります。

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アメリカ人もまだ悩んでいる

「いきなりデカくなったiPhone、って感じがした。一緒にいたアメリカ人は『スタートレックで、ミスター・スポックがこんなの持ってなかったっけ』って言ってた(笑)」

   たしかに、SF映画が現実になった、という良いワクワク感は、かなりあります。

「で、何に使う?となってね。リビングでゲーム、ベッドルームでメール、カフェで電子書籍などなど出てきて、最後に別のアメリカ人IT関係者が、『オフィスに飾るフォトフレーム!』って(笑)」

   そんなのソニーが出してんじゃん、と最後は笑い話になったそうですが、当のアメリカ人ですら、使い方があまり想像できない様子がうかがい知れます。

   とはいえ、発売して1カ月足らずで100万台に達したと聞くと、これから主流になっていく気配もあります。

   ITやネット関係のマシンやコンテンツは、ユーザーが開発者も想定していなかった使い方を考え出し、流行ったり定着していったという歴史もあります。

「100万という数字は、アメリカにいる弁護士の数と同じなんだよね」

   そう話すのは、別のIT関係者。

(続く)

井上トシユキ

1964年、京都市出身。同志社大学文学部卒業(1989)。会社員を経て、1998年よりジャーナリスト、ライター。東海テレビ「ぴーかんテレビ」金曜日コメンテーター。著書は「カネと野望のインターネット10年史 IT革命の裏を紐解く」(扶桑社新書)、「2ちゃんねる宣言 挑発するメディア」(文藝春秋)など。

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