パスワード・IDが6個以上・・・ みんなどうやって管理してるの?

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   仕事で使うパソコンのログインをはじめ、ウェブメール、ネットショッピング、無料サービスの利用・・・あらゆる局面で「ID」と「パスワード」の入力が必須となっている。

   昨今のセキュリティー意識の高まりもあり、なるべく各サービスで異なるパスワードにしている人もいるだろうが、「あれっ?このサイトのパス忘れた・・・」という経験も多いのでは。そんなパスワード設定に疲れてしまった人が相次いでいる、という調査結果がこのほど明らかになった。

「6個以上のID・パスワードを持っている」が4割超

やべ、ログインできない!
やべ、ログインできない!

   ディー・ディー・エスPR事務局による「パスワード難民調査」(2015年2月9日発表)によると、IDやパスワードをどのように管理しているか、という質問に対し、「手帳やノートにメモしている」(39.8%)、「パソコンやスマートフォンにメモとして保存している」(25.7%)など、記録に残しているという回答を差し置いて、「記憶している」という回答が60.2%で最多だった。

   一方で、「ログインの際、IDやパスワードがわからなくなった経験は?」という問いには、93.9%の人が「ある」と回答した。

   「ログインの際、IDやパスワードを入力することは面倒だと感じていますか?」には「感じている」が92.7%、「IDやパスワードのログインや管理に『疲れた』と感じることはありますか?」には「はい」が73.8%だった。

   これだけ多くの人が疲弊しているのも無理はない。現在いくつのID・パスワードを持っているか、という質問には、「6個以上」が43.0%で最多だった。同社は、米国の心理学者、ジョージ・ミラー氏の「人間が短期記憶できる数は7プラスマイナス2」という発見を引用し、「このような状況下ではパスワード難民になり、『パスワード疲れ』するのも仕方ない」としている。

   調査は、2月2日から3日にかけて、20~50歳の男女400人を対象に実施した。

「安全で覚えやすいパスワードを作るコツ」とは?

   この調査結果に対し、ツイッターなどでは、

「パスワードを強制変更させられた時は忘れちゃうよ。1文字以上大文字を含めろとかされたら、憶えるわけねー」
「ネクソンIDのパスワード ワンタイムパスワード マビノギIDのパスワード 銀行開くときのパスワード 管理も面倒くさいし 1文字間違い等で再入力させられるのも面倒くさい」
「変更とかするとき、むっちゃ気分がブルーになるし、作業量をイメージすると、ドッと身体も重くなるしなぁ。まぁ、変更するスマホ、タブレット、PCが、多すぎるから自業自得なんだけどw」

といった声が上がっていて、やはり「パスワード疲れ」は多くの人が抱えているようだ。

   記憶に限界があるならメモしておけばいいのだが、そのメモしたもの自体を紛失してしまうのも怖い。

   BIGLOBEが運営するパソコン関連情報サイト「エンジョイ!マガジン」では、「安全で覚えやすいパスワードを作るコツ」を紹介している(14年3月15日)。

   使うサービスごとにパスワードを変えるのがベスト、とした上で、「サービス名のイニシャル2文字+名字+郵便番号」など、サービス名を絡め、かつ自身の忘れにくい情報をちりばめたパスワードにする。例えば田中さんがAmazon.co.jpのパスワードを作るなら、「ajtanaka●●●●●●●(郵便番号)」、という具合だ。違うサービスでも最初の2文字を変えれば異なるパスワードに化けるので、長くて安全かつ覚えやすい、というわけだ。

   記事では、「14文字以上が安全なパスワードの目安」として、紹介した方法を応用して、自分なりの覚えやすいパスワードを作ってみてほしい、と呼びかけている。(MM)

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