2024年 4月 27日 (土)

ソフトバンク、16-17年冬春向け新モデルを発表 スマホはこの2機種に注目

   ソフトバンクとウィルコム沖縄は2016年10月12日、16-17年冬春向けの新モデルを発表した。同社は「Softbank(ソフトバンク)」と「Y!Mobile(ワイモバイル)」の2つのブランドで携帯電話事業を展開しており、両ブランドの新モデルがまとめてリリースされた。

   「Softbank」はスマートフォンが3機種で、タブレットが2機種、携帯電話が1機種、衛星電話が1機種。このほか今年6月10日に発売したスマホ「AQUOS Xx3」に新色のピンクが加わる。一方の「Y!Mobile」は携帯電話が1機種、タブレットが1機種となっている。この記事では「Softbank」から16年中に発売されるスマホ2機種を取り上げる。

  • (写真左から)「Xperia XZ」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「STAR WARS mobile」(シャープ製)
    (写真左から)「Xperia XZ」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「STAR WARS mobile」(シャープ製)
  • 「Xperia XZ」のカラーバリエーション。(写真左から)フォレストブルー、プラチナ、ディープピンク、ミネラルブラック
    「Xperia XZ」のカラーバリエーション。(写真左から)フォレストブルー、プラチナ、ディープピンク、ミネラルブラック
  • 「STAR WARS mobile」のカラーバリエーション。(写真左から)「ダークサイド エディション」の正面、背面、「ライトサイド エディション」の正面、背面
    「STAR WARS mobile」のカラーバリエーション。(写真左から)「ダークサイド エディション」の正面、背面、「ライトサイド エディション」の正面、背面
  • (写真左から)「Xperia XZ」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)、「STAR WARS mobile」(シャープ製)
  • 「Xperia XZ」のカラーバリエーション。(写真左から)フォレストブルー、プラチナ、ディープピンク、ミネラルブラック
  • 「STAR WARS mobile」のカラーバリエーション。(写真左から)「ダークサイド エディション」の正面、背面、「ライトサイド エディション」の正面、背面

ソニーの技術力が結集した「Xperia XZ」

   ソニーモバイルコミュニケーションズ製の「Xperia XZ」は、10月14日に予約受け付けが始まった。発売日は11月上旬以降。

   Xperiaシリーズのフラグシップモデルに位置付けられる本機は、集光効率に優れたF値2.0/広角24㎜の「Gレンズ」をメインカメラに採用した。CMOSイメージセンサーは有効画素数約2300万画素で、加えて「レーザーAFセンサー」と「RGBC-IRセンサー」を搭載。これら3つのセンサーが被写体をしっかり捉える。色描写や高速オートフォーカスは従来機からさらに向上した。ソニーのデジカメ「サイバーショット」とビデオカメラ「ハンディカム」の技術を応用することにより5軸手ブレ補正を実現。前面のサブカメラは約1320万画素あり、自撮りの場面でも不足はない。カメラ機能だけでいえば世界中のあらゆるスマホの中でトップクラスではないか。

   オーディオ機能もソニーのテクノロジーが結集。音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾ音源の再生が可能だ。CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ音源相当に変換する「DSEE HX」と周囲のノイズをカットする「ノイズキャンセリング機能」も有する。

   一度に運べる情報量を増やす「256QAM」に対応。複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション(CA)」などと組み合わせることで、通信速度は下り最大350Mbpsに。ただし最大350Mbpsの提供エリアは東名阪の一部地域に限られ、その他の地域は最大262.5Mbps~75Mbpsとなる。

   ディスプレイは約5.3インチで、解像度がフルHD(1920×1080ドット)。サイズが約幅72×高さ146×厚さ8.1(mm)、重さが約161g。

   カラーバリエーションはフォレストブルー、プラチナ、ディープピンク、ミネラルブラックの4色展開。ボディには神戸製鋼所の開発したメタル素材「ALKALEIDO(アルカレイド)」を用いており、透明感のある輝きと色の奥行き感が魅力。

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