「ASONOHARA草原育成プロジェクト」が「生物多様性ネットゲイン認証」のトライアル認証第一号に認定
記事配信日:
2026/10/23 14:31 提供元:共同通信PRワイヤー

2026年10月23日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大友浩嗣
大阪市北区梅田3-3-5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大友浩嗣)は、2026年10月23日、熊本県阿蘇市のリゾート住宅地「ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート」内の分譲街区「ASONOHARA(あそのはら)」およびその周辺エリアにおいて展開する、環境保全プロジェクト「ASONOHARA草原育成プロジェクト」が、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)が発行する「生物多様性ネットゲイン認証」において、トライアル認証第一号として認定されましたのでお知らせします。
●「ABINC生物多様性ネットゲイン認証」について
【表】
なお、本認証は現在制度創設段階にあり、ABINCの有識者会議において認証基準を満たすと認められた先行案件に対して「トライアル認証」が付与されています。当社は認証制度の検討段階から参画し、トライアル認証第一号に認定されました。今後は、追加資料の提出と本審査を経て、本認証の取得を目指していきます。
※1. 開発や事業活動が自然環境や生物多様性に与える悪影響を回避・低減するために守るべき基本原則のこと。
※2. 生物多様性の損失を食い止め、回復軌道に乗せること。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202610238578/_prw_PT1fl_9oHchzYZ.png】
1.「ASONOHARA草原育成プロジェクト」の生物多様性への影響について
当社は、阿蘇地域の草原景観を次世代へ継承するため、2019年からオーナーさまや地域住民の皆さまと連携し、草原の保全・再生活動に取り組んできましたが、その効果を科学的に検証するため、生物多様性評価および将来シナリオ分析(※3)を実施しました。分析では、1992年から2025年にかけた生物多様性の変遷と、将来における管理方法による自然環境への影響を可視化しました。
一方で、草原の管理を継続するだけでなく、シカ・イノシシなどによる食害や外来種の対策を組み合わせることが、生物多様性の維持・向上に影響することが確認できました。適切に保全管理した場合には、不動産開発によって自然に与えたマイナスの影響を、保全・再生活動によるプラスの効果が上回っている状態「ネットポジティブ」を実現できる可能性も確認できました。
今後も、当社は継続的なモニタリングと保全活動を通じて、阿蘇の貴重な自然環境の保全・再生に取り組み、生物多様性の向上に貢献します。
※3. 「将来どのような管理を行うか」によって、生物多様性がどう変化するかを予測・比較する分析のこと
(1) 開発エリアにおける生物多様性の変遷(種数マップ)
分析の結果、ASONOHARAでは過去から現在にかけて生物多様性が向上しており、特に草原再生において、多様な動植物の生息環境が形成されていることが確認できました。また、将来的には鳥類や樹木になる植物を中心に種数の増加が見込まれるとともに、草地性生物や水辺を利用する生物の生息適地の拡大も期待できることがわかりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610238578-O2-9fT4Hg5p】
(2)将来における管理方法による自然環境への影響
【表】
2.「ASONOHARA草原育成プロジェクト」での取り組みについて
(1)草木の剪定・植栽
生物多様性に取り組むため、樹林エリアと草原エリアに分けて、間伐や植栽を進めました。樹林エリアでは、針葉樹林が大半を占めていましたが、多様な植物が育つ環境にするために、50%の樹林を間伐し、地表にまで日光が届くようにしました。
草原エリアでは住宅街区エリアを含めた周辺を、従来の阿蘇の草原を模して伐採整備し、地元産の植物を植栽することで阿蘇の自然環境を再生しています。あわせて、専門家によるモニタリングを年に1~2回実施し、その結果をもとに草刈りなどの管理を行っています。
(2)環境教育プログラムの実施
地域住民が阿蘇の環境を保全・維持できるように、環境教育プログラムを実施しています。当社は、阿蘇特有の自然に関する植物特性説明会や、蜂の送粉活動を促進する巣箱「BEEHOTEL」の作成、野草堆肥づくりなど、地域の方々と連携した自然保全活動を行っています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610238578-O5-GY2W93A5】
3.「ASONOHARA」の物件概要
「ASONOHARA」はリゾート住宅地「ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート」内にある分譲地です。約36,000㎡の敷地に29区画の宅地が開発されています。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202610238578/_prw_PT2fl_xs0dayfi.png】
●生物多様性や環境などの取り組みをまとめた大和ハウスグループ「サステナビリティレポート2026」https://www.daiwahouse.co.jp/sustainable/library/csr_report/index.html
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610238578-O4-tGn36oR3】
以 上
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610238578-O6-x1Mqm635】
「ASONOHARA(あそのはら)」と周辺エリアの景観
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