炎が美しいトヨトミの「石油ストーブ」と、一生物の南部鉄瓶で冬休みの準備中! 心が通う道具たちなんです

自分の部屋用に新しい石油ストーブを購入しました。
化石燃料を使うことで少し肩身のせまい石油ストーブですが、お湯を沸かして加湿ができたり、キャンプなど屋外にも持ち出せたりとメリットもたくさんあります。
美しくて暖かいストーブです

トヨトミ 対流形 石油ストーブ RB-250 27,340円(税込)
選んだのはトヨトミの「石油ストーブ RB-250」。
乾電池による点火装置付きで、ハンドルをぐるっと回すだけで点火が可能。
防災用にも普段使いにもおすすめです。
美しい、そして明るい! 七色の光が浮かび上がるガラス円筒。
およそ40Wの明るさ(白熱球相当)で、非常時の照明にもなります。

未燃ガスを燃やしきり、ニオイの発生を抑えるニオイセーブ消火機能と、対震自動消火装置が搭載。
2重タンク構造で、万一の転倒にも油がこぼれにくく安全です。

暖める畳数の目安は木造(戸建)7畳まで、コンクリート(集合)9畳まで、タンク容量は4.9L。
本体サイズは約388(W)×388(D)×475(H)mm、本体重量は約6.2kgとなっています。
専用のゴトクも購入しました

合わせて専用のゴトクも購入してみました。

トップに置くだけですが、頼もしさを感じますね〜。
そうすると、カッコ良いヤカンが欲しくなるのは必然です。
ストーブとの相性が素晴らしい鉄瓶

ストーブにマッチするヤカンを探してたどり着いたのが、南部鐵器の伝統を継承するメーカー岩鋳(Iwachu)。
現代の生活のシーンに合う道具となるように開発された、シンプルでモダンな新しい鉄瓶で、海外でも人気なのだそうです。
直火だけでなくIHも利用することができて、重量は約1.9kg、容量は1.1L。

研ぎすまされた鉄瓶のフォルムは、そこにあるだけで存在感十分。
少々高価ですが、南部鉄瓶は一生もの。 じっくり育てるつもりで付き合いましょう。

使い始めはミネラル分の多い硬水を沸かして、鉄瓶の内側に水垢を付着させます。
水垢とは、鉄瓶の内側にできる白い膜のことで、水中のカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが結晶化したもの。
使い続けることでこの水垢の層が成長していき、サビの発生を防ぎ、沸かしたお湯を軟水化します。
サビが酷くなったら、お茶を煮出してそのまま一晩放置することでサビを落としてあげましょう。
その後は、また水垢を付ける工程からやり直せばOKです。
使い始めて2週間。 美味しいお湯ができるようになってきました。
部屋が暖かくなるだけじゃない魅力が満載

このストーブを使ってみて気づいたことは”音がしない”ということ。
気に入った曲を小音量で聴きながらPCで作業する。
曲のインターバルで音が消えると、鉄瓶の沸騰音が微かに聞こえる。

静けさと言う贅沢の中、お茶にしようか、白湯にしようか悩んでみたり。

寒い時期がもっと好きになるような対流式の石油ストーブと鉄瓶のススメでした。
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文・Bon-Masu
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