1月にスタートしたお笑いバラエティ。通常のコンビやグループではなくネタごとに違うユニットで演じるのがポイント。面白いのは出演者で、南海キャンディーズ山里亮太、アンガールズ田中卓志、ドランクドラゴン鈴木拓、ロンドンブーツ1号2号田村亮、よゐこ有野晋哉などコンビの目立たないほうが勢ぞろいしているところだ。
南キャン静ちゃん、ドランク塚地、ロンブー淳といった人気のあるほうの相方は出てこないが、その分、地味な彼らにもスポットが当たり、のびのびと楽しくやっているように見える。が、このメンバーではさすがに地味で見てもらえないと考えたのか、オードリーの2人と鳥居みゆきも出演する。この日の1本目はよゐこ有野、ロンブー亮、ドランク鈴木、南キャン山里による喫茶店を舞台にしたユニットコント。喫茶店で相席になり、前に座った2人の会話を聞きながら、そのおかしなやりとりに心の声でツッコミを入れるというもので、2本目はオードリー若林による1人コントだった。
そもそもこの「潜在異色」は、2年前「コンビではなく、ピンで新たな一面を披露したい」と、ドランク鈴木、南キャン山里、アンガ田中、ロンブー亮が開催したライブが始まりだそうだ。テレビではやれないようなコントをやりたい、と、自発的に始めたものが評価され、それがテレビのレギュラー番組になったというのも、いまどき珍しいテレビにまつわるちょっといい話だ。3月で終了するのは残念。
(白蘭)

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