初の「金融クイズ甲子園」に有名高校が多数出場

金融知力普及協会が高校生の金融・経済知識の向上を狙いに主催する金融経済版ウルトラクイズ「第1回全国高校生　金融経済クイズ選手権・エコノミクス甲子園」の地方大会が、2007年1月14日の東京大会を皮切りに、大阪（1月21日）、福岡（1月28日）で開かれる。全国大会は2月18日に、協力企業のりそな銀行東京本社で行われる。
大会では１校3人が出場して、マークシート方式(計50問)や早押し方法で挑戦し、2校が全国大会出場権を得る。優勝校チームはニューヨークに招待されて現地の金融機関を見学することができる。同協会はすでに600問のクイズを用意しており、「お金の雑学からトリビア問題まで、銀行員でも答えがあやしくなるような難問もあります」と同協会の担当者は言っている。
東京大会にはJ‐CASTニュース調べで首都圏を中心に16校が出場を申し込んでおり、開成高（東京都）、田園調布雙葉学園高（同）などの私立有名校や、県立浦和高（埼玉県）や市立船橋高（千葉県）などクイズ番組常連高校などが並んでいる。また、福岡大会にはラ・サール高(鹿児島)がエントリーしている。