2020年 10月 22日 (木)

年金電話相談 回答要員は「素人」で大丈夫?

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   社会保険庁は2007年6月11日、年金相談を24時間フリーダイヤルで受ける取り組みを始めた。しかし、11日朝から24時間で通話有料相談と合わせ47万件の電話があったが、対応できたのは1万7,000件だった。わずか3.6%だ。そんな中、相談に応対する「要員」を募集する広告がネットなどで出た。研修は予定されているものの、「素人で大丈夫なのか」といった不安感も広がっている。

   電話の殺到は平均すると1時間約2万件近くに上る。夜になっても電話は日中並みにかかってきたといい、同庁も「ここまで多いとは考えなかった」と驚いている。もっとも問い合わせに負けず一連の年金問題への苦情も多いそうで、1件当たりの時間が長くなる場合も少なくない。

学歴・経験不問で時給1050円~1100円

年金相談の仕事への参加を呼びかける就職サイト
年金相談の仕事への参加を呼びかける就職サイト

   「官公庁から委託されるお仕事なので、安心して始められますよ」「☆150名の募集です」。こんな文言がネット上の求人サイト「タウンワーク」に載った。掲載期間は「5月28日から6月4日」。「国民年金、厚生年金保険に関する電話でのお問い合せ(ママ)にお答えするお仕事です」としてコールセンター大手の「トランスコスモス」(東京・渋谷)が掲載した。時給1050円~1100円、18歳~63歳の男女、学歴・経験不問などと条件面も書かれている。「(20日間の)研修終了後、インセンティブ支給あり 2万円」などともある。仕事の期間は記載されていない。

   トランスコスモス広報宣伝部によると、募集は複数のサイトや雑誌で行い、6月10日で最終的に募集を締め切った。同業他社も同様の募集をしているようだ。社保庁の仕事は夕方までの依頼で、24時間相談に対応する深夜の仕事の依頼は現段階ではない。150人の募集に対して何人集まったのかは「言えないことになっています」。応募してきた人は20日間の研修に入り、実際の業務につくのは早くても7月の頭ではないかという。現段階ではまだ相談業務にはついていない。

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