2024年 4月 27日 (土)

民主・細野豪志擁立は「見え透いている」 若手議員は選挙生き残りに必死

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   若くてイケメンと評判の細野豪志環境・原発相(41)を「選挙の顔」にしようと、民主党の若手議員らが代表選に担ぎ上げる構えだ。しかし、狙いが見え透いており、ネット上でも、揶揄する声が相次いでいる。

「細野氏が首相になれば支持率は50%まで上がるかもしれない。国会答弁などでボロが出ないうちに、臨時国会冒頭で解散だ」

   読売新聞の2012年9月5日付記事によると、民主党のある中堅議員はこうあけすけに話したという。

ネットは、「甘くない」と冷めた声

選挙の顔なのか(2011年4月撮影)
選挙の顔なのか(2011年4月撮影)

   週刊誌などでは、民主党は総選挙で惨敗すると予想されている。そこで、野田佳彦首相(55)では勝てないと危機感を募らせた若手議員らが、「野田降ろし」を画策したらしい。

   細野豪志氏がもし代表になれば、そのまま憲政史上最年少の若い首相が誕生する。そんな話題性は、選挙で生き残りたい若手議員らにとって頼みの綱だ。しかも、細野氏は、外見もいいとされる。タレント女性と路上でキスしているところを写真週刊誌にキャッチされたこともあるほどだからだ。

   落選危機が伝えられる中堅議員も、この話に乗っているとみられている。

   細野氏が9月10日告示・21日投開票の代表選に出馬すれば、一転して、野田首相と一騎打ちの激戦になる。細野氏本人は、4日の会見でも、「代表選は考えていない」としていたが、野田首相の再選を支持するかは明言しなかった。そして、ここに来ての細野コールで、一部では出馬の意志を固めたとすら報じられた。本人も6日、「出馬要請は重く受け止める」「しっかりと自分の考えを返事したい」と報道陣に明かし、7日にも決断するとされている。

   とはいえ、狙いを見透かされ、ネット上では、冷めた声の方が多いようだ。

   「人材難を象徴するような人選」「その程度で勝てるほど甘くない」「脇も甘いからまたスキャンダル起こしそうだけど大丈夫?」…

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