2019年 12月 10日 (火)

頭や腹を刃物のようなもので切られる 多発する猫の連続残酷死、「犯人」はアライグマか?

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   兵庫・加古川市や高砂市で2012年、猫などの動物の死骸14体が相次いで見つかった事件で、犯人が「アライグマ」である可能性が浮上した。

   アライグマといえば「かわいい」イメージを持っている人も多く、動物園でも人気が高い。しかしこれまでにも、アライグマが動物を襲った例は少なくないのだ。

人間の犯行と動物の両面から捜査を続けている

実は獰猛なアライグマ
実は獰猛なアライグマ

   両市では12年5月から7月にかけて、頭や腹を切られた猫、キジバトの死骸14体が相次いで見つかり、県警加古川署は専従捜査班を組んで犯人の捜索を行っていた。

   ところが13年4月2日、産経新聞がこの事件について「アライグマの仕業による可能性が高い」と報じたのだ。獣医師が一部の死骸を鑑定したところ、皮下に歯の痕のようなものが見つかったという。アライグマの犬歯で噛まれると刃物で切られたようになるとのことで、加古川署が「アライグマの犯行」との見方を強めて専従捜査班を解散したというのだ。

   加古川署にこの事件について問い合わせたところ、「アライグマの歯の痕と断定したわけではなく、アライグマがやったと決め付けてもいない。捜査班も解散していない」と報道を訂正した上で、死骸に何らかの動物の歯の痕があったということを明かした。

   加古川市周辺では現在に至るまでアライグマの捕獲が多く、あくまで死骸に残っていた痕がアライグマのものかもしれない、という段階で、野犬やその他の動物のものという可能性もある。最近は動物の死骸の発見はなくなったそうだが、引き続き人間の犯行と動物の両面から捜査を続けており、アライグマの捕獲も行っているとのことだ。

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