次世代USBコネクタ「Type‐C」開発へ プラグの向きを「気にせず挿せる」

日々、「USBコネクタ」を使う機会が増えている

   USBコネクタをめぐっては、最近はパーソナルゲーム機の一部に、挿してみないと記録を読み取るかどうかがわからないタイプがあり、なにも反応せずにイラついたり、無理やり動かそうとして基盤を壊したり、金具の部分を折ってしまったりするケースも。子どもが遊ぶものでもあり、無理やり挿して壊してしまうことは、よくありそうだ。

   最近は、USBメモリーを挿すだけのコピー機がコンビニに置かれていたり、スマートフォンなどの充電器のほか、「USB接続」で手軽に涼をとれる扇風機や、お弁当を温めるポーチやおにぎりウォーマー、マグカップ保温器、目を癒すアイウォーマー、保温スリッパなど、PC周りのグッズが続々登場したりと、「USBコネクタ」を使う機会は急速に増えている。

   小さくて便利な「USBコネクタ」の開発で、こうした製品との接続時の煩わしさも解消される。