2024年 4月 29日 (月)

朝日記者に「赤報隊に襲われてしまえ」 同性愛批判の岐阜県職員、「問題発言」多数発掘

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   議員や公務員による同性カップルに対する批判的な発言が相次いで「炎上」している。神奈川県海老名市の市議がツイッターで同性愛について「異常動物」と書き込み、後に「不適切な表現」だったとして撤回に追い込まれた。

   このやり取りについて「同性愛は異常」だと書き込んだツイッター利用者が岐阜県の職員だったことが判明し、さらに「延焼」。過去の問題発言も次々に発掘され、岐阜県庁は過去の書き込みの調査と処分の検討に乗り出すことになった。

  • 海老名市議の発言を取り上げたツイートが「延焼」した
    海老名市議の発言を取り上げたツイートが「延焼」した
  • 海老名市議の発言を取り上げたツイートが「延焼」した

同性愛が「生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!」

   最初に問題になったのが、海老名市議会の鶴指真澄議員(71)のツイートだ。2015年11月29日未明、

「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている、何でも珍しいい(原文ママ)ことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ、一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」

などと書き込んだ。この書き込みが問題化するのは早く、NHKが同日午前にはツイートの内容を報道した。NHKの取材に対して鶴指議員は、

「同性愛は個人の自由だと思うが、私としては受け入れられるものではなく、書き込みの撤回はしない」

などと反論していたが、正午前には、

「不適切な表現であったことを深くお詫び申し上げます」

というツイートとともに書き込みは削除された。

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