2018年 10月 19日 (金)

日本全国「健康1位」を探せ(前編) 脳梗塞になりにくい県の食生活

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【林修の今でしょ!講座】(テレビ朝日系)2017年6月27日放送
「あの都道府県の住民が病気にかからないのには理由があった」

   名医が推理する、病気になりにくい1位の都道府県。脳梗塞になりにくいのはどこか、東京都健康長寿医療センターの脳神経外科医、上野俊昭氏が解説した。

   厚生労働省が発表したデータに基づく「ベスト5」は、5位から順に愛知県、神奈川県、東京都、滋賀県、そしてトップは沖縄県だった。上野氏は、沖縄県民の食生活での特徴を2点挙げた。

  • この写真の食材に、脳梗塞リスクを低減するヒントが。
    この写真の食材に、脳梗塞リスクを低減するヒントが。

塩を使わずどうやって味付け?

   ひとつは、沖縄県民は全国で最も塩分の摂取量が少ない点だ。ゲストで沖縄出身の歌手AKINAさんが、こう話した。

AKINA「そう言われれば...ゴーヤチャンプルーとかソーミンチャンプルーとか、炒め物をするときは、だし(を使う)」

   番組が沖縄県で調査をすると、調理の際は塩以外の調味料を使うことが多かった。ある店を訪れると、名物の「ソーキそば」は豚骨と鶏肉のだしに、かつおだしを合わせて味付けをした。実は沖縄は、かつおぶしの消費量が全国1位で、沖縄では欠かせない食材だという。

   一般家庭でも、ゴーヤチャンプルーは粉末のかつおだしを使っていた。県民の女性は、かつおだしを使うと、料理が「アジクーター」になると地元の言葉で表現した。アジクーターとは、しっかりと味がついた状態を指している。AKINAさんが言った通り、誰もが塩の代わりにだしを用いていた。

   上野氏は、かつおぶし自体にも「秘密」があると推測する。かつおぶしには「ヒスチジン」という成分が含まれているが、これが動物実験の結果、脳梗塞予防に有効だというデータが存在するという。

脳梗塞のリスクを下げるイソフラボン

   食生活のもうひとつの特徴は、「豆腐をよく食べる」。豆腐の消費量は全国で最も多く、県内には豆腐料理店も多い。

   上野氏は、国立がんセンターが女性を対象に行った研究結果を紹介した。大豆を週5日以上食べる女性は、そうでない女性と比べて脳梗塞のリスクが0.64倍低かったという。大豆に含まれる成分「イソフラボン」が、抗酸化作用により血管が傷むのを予防するとされる。

   作家で沖縄の事情に詳しい林真司さんによると、沖縄では昔から養豚が盛んで、飼料として用いられたのが豆腐から出るおからだった。おからは栄養分に優れており、養豚業の副業として豆腐店を営む人が増えたことが、県民にとって豆腐を食べる機会が増える要因になったと考えられる。

   食生活以外では、沖縄は気温の寒暖差が少なく、血管に負担をかけない点を上野氏は上げた。脳卒中や脳梗塞は、気温差が激しいところでは起こりにくいからだ。

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