2024年 4月 30日 (火)

菅直人氏「リベラル勢力、結集するチャンス」 小池新党の「選別」うけ「うごめき」

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「リベラル新党」結成の可能性

   民進リベラル派の前衆院議員は、ここにきて相次いで、「脱希望」の立場を示している。9月30日には、辻元清美幹事長代行が「私はリベラルの力と重要性を信じています。ですから、私は(希望の党へは)行きません」とコメント。阿部知子副代表も同日夜、ツイッターで、

「鳴り物入りで登場した希望の党に民進党が合流する目的は、より大きな塊となって安倍政治を終わらせることがだった。だが小池党首が希望の党の公認にあたって、その候補者の信条、とりわけ安保法制や憲法改正への態度、などを踏み絵とすることを表明して選別が始まった」(原文ママ)

として、「安倍政権に代わる新しい独裁」だと非難している。

   そんな中、浮上しているのが、「リベラル新党」の可能性だ。赤松広隆・元衆院副議長は30日、「新しい政党も選択肢のひとつ」と発言。10月1日の全国紙各紙も、朝刊1面トップに「民進リベラル 新党模索」を持ってきた読売新聞(東京版)をはじめ、新党結成の可能性について報じている。

   リベラル新党について、ツイッターでは「やっと動いたか?」「いくら新党作っても無駄」など、左右両方からの反応が出ているほか、新党結成ではなく、社民党や共産党など既存のリベラル政党への合流はどうか、との声もあった。

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