2024年 5月 5日 (日)

W杯、日本がセネガルに勝てる余地 ポ戦は「青ざめる」ほど強かったが...

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武田「△でも十分です」

   サッカー解説者の武田修宏氏も2018年6月20日放送の「とくダネ」(フジテレビ系)に生出演。アフリカ予選で2試合見たことがあるとして、セネガル代表について「非常に身体能力とスピードがあります。ある程度、組織の練習もしています」と説明。守備面に関しては、

「ゆるいというか、しっかりとしていない。攻撃時に両サイドバックが高い位置を取る。柴崎(岳)選手のスルーパス1本とかで、チャンスになる」

と指摘した。

   だが、グループHの勝敗表をもとに日本―セネガル戦の勝敗予想をしている際、番組アナウンサーから「○を入れていいですか?(編注:日本の勝利とみていいですか?)」と質問を受けると、

「僕は最初、アフリカの守備がアバウトなので、勝てるかなと昨日の試合を見たら、いや強いですね。△でも十分です」

と回答。要は、日本はセネガルに勝てると踏んでいたが、ポーランド戦をみて「引き分けでも上等」だと考えを変えたというのだ。

「なぜかというと、日本は10対11で87分、試合をしていますから。今度は11人の試合なので。そういう意味では非常に苦労するのかなと。10人に慣れていましたから」

   「ウィリアム・ヒル」のオッズによると、セネガル戦の勝利オッズは「日本勝利」3.90倍、「セネガル勝利」2.00倍(引き分け3.30倍)。はたして日本は、相手選手の退場で約87分間、数的有利な状況で戦ったコロンビア戦のように、有利な試合運びをできるだろうか。

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