回転寿司店で注文したネギトロが、まさかの「形状」だった――。あるツイッターユーザーが投稿した写真が、インターネット上で「これはやばい」「アレにしか見えない」などと笑いを呼んでいる。投稿された写真に映っていたのは、まるで「ソフトクリーム」か何かのように、細長いペースト状のネタがグルグルと渦を巻くように盛られたネギトロ寿司。これには投稿者も、商品写真とは「違うどころの騒ぎじゃない」とのツッコミを入れていた。「この形...どう見てもアレである」話題になっているのは、ツイッターユーザーのヨッシー（＠pitoyan_pitosyo）さんが2018年7月1日に投稿した写真だ。「写真と違うどころの騒ぎじゃない」との一言と共に、注文用のタブレットに映った商品写真と「実物」を比較する形で紹介している。商品写真では、2つのシャリをまたぐような形で綺麗な円状にネタが盛られている。これを見て注文をした投稿者だが、実際に手元に届いたのは、上述したようなソフトクリーム状のネギトロだったというのだ。投稿には5万回以上のリツイート、14万5000件以上の「いいね」が集まるなどネット上で大きな話題に。写真を見たユーザーからは、「むっちゃ絞り出してる感ありますね」「この形...どう見てもアレである」「これは作ったやつ悪意あるだろww」「その形は、あかんだろ」などと面白がる反応が続出。なかには、「何気にコッチの方が量多くない？」「量が増えてるように見える」といったポジティブな意見もあった。投稿者のヨッシーさんは6日、J-CASTニュースの取材に対し、こうした形状をしたネギトロが手元に届いた際の心境について、「このネギトロが流れてきた時に、一瞬自分が注文したものかどうかわからず取っていいのか迷いました。でも、どうやら自分が注文したネギトロだと判断し、取らないと流れて行ってしまうため、受け取りました」と振り返っていた。それだけ、イメージ写真と実物の違いに驚いたということのようだ。はま寿司は「調査中」と回答インターネット上では、投稿者が遭遇したネギトロは回転寿司チェーン「はま寿司」店舗で提供されたものではないか、との指摘も相次いでいる。そこでJ-CASTニュースが6日午後、運営会社のゼンショーホールディングス広報担当者に取材すると、「SNSの投稿については日々チェックしており、ご指摘の投稿もすでに把握しています」と話した。写真は「はま寿司」店舗で撮影されたものでほぼ間違いないというが、「どういう経緯でああなったのか、本当にあの状態でお客様に提供してしまったのか。仮に事実であれば、どの店舗のどの従業員が提供したのか。そうした事実確認も含めて、いま調査を進めています」と説明。その上で担当者は、「仮にお客様にふさわしくない状態で提供してしまっていたのであれば、従業員への再教育も含め、厳しく対処したいと考えています」とも話していた。
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