2019年 9月 24日 (火)

ミッキーとTikTok撮影で大ヒンシュク 炎上のタネになった「暗黙の了解」と「公式見解」

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   東京ディズニーリゾート(TDR)内で、ゲストの若い女性がミッキーマウスとディズニー以外の曲を踊って短編動画アプリ「TikTok(ティックトック)」に投稿し、批判が相次いで削除する騒ぎになっている。

   TDRでは、キャラのイメージを損なうポーズは断っているというが、今回はそうではないという判断が現場であったようだ。

  • またマナー問題が騒ぎに(2015年11月撮影)
    またマナー問題が騒ぎに(2015年11月撮影)

ポップな振り付けの曲「投げキッス運動」を流し

   TikTokでは、女性アーティストあさぎーにょさんの曲「投げキッス運動」のポップな振り付けをまねる動画がはやっている。テレビ朝日の弘中綾香アナ(27)も、振り付けに挑戦したほどだ。

   「好きで好きでたまらない~」。スタジャン姿の女性が、赤いガウンのような服のミッキーと「投げキッス運動」の歌声に合わせて踊る。ゲスト(入園者)の女性がTikTokに投稿した15秒ほどの動画だ。「キスして」のかけ声で、ミッキーとともに投げキッスをして、最後にお互いを抱き締め合って終わっている。

   動画が撮られたのは、TDR内の人気アトラクション「ミッキーの家とミート・ミッキー」。ミッキー誕生日の2018年11月18日には、最大で11時間待ちという長い列ができて、メディアでも大きく報じられた。

   撮影日ははっきりしないが、この動画がアップされると、しばらくしてツイッター上などで論議になった。

   疑問や批判は多く、「キャラは道具じゃない」「ミッキー困ってるの気付けよ」「すごく違和感だし不快...」「自分を可愛く、良く見せるためのエゴ、としか思えない」などと書き込まれている。

   もっとも、「OKだから撮ってもらえるわけだし別に良くない?」「やりたくない時はそれは無理ってちゃんと断るでしょ」といった擁護の声もあった。

「現場がイメージを損なうポーズではないと判断」

   TDRを運営するオリエンタルランドの広報部は11月29日、J-CASTニュースの取材に対し、ディズニー以外の曲を流すことについて、次のように説明した。

「こうした行為を禁止してはいません。流す音量の大きさなど、様々なケースがあることから、そのときの状況に応じて個別に判断しています」

   ホームページでは、「ディズニーキャラクターと会う前に」でのお願いで、注意事項として「キャラクターのイメージを損なうポーズ」などの要望はお断りとしている。

   ミッキーに投げキッスなどのポーズを取らせたことについては、こう言う。

「投げキッスのポーズをさせることも、禁止はしていません。現場のキャストがイメージを損なうポーズではないと判断したのだと思います」

   TDR内では、シンデレラ城前で組体操をしたり、フタを開けて音を聴く木箱に座ったり、ゲストのマナー問題が度々指摘されている。投稿した女性は、批判が相次いだことを受けたのか、29日までにTikTokから動画などを削除した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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