2024年 4月 25日 (木)

東京マラソンは「高速」の勝負に レースディレクター「ペースメーカーは2段階」の意味

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   東京マラソン財団は2020年1月28日、東京マラソン(3月1日・東京都庁発~東京駅前着42.195キロ)のエントリー選手を発表した。

   同レースは2020年東京五輪男子代表の残り1枠を争うMGCファイナルチャレンジを兼ねており、代表の座を狙う日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=、設楽悠太(28)=ホンダ=、井上大仁(27)=MHPS=らがエントリーした。

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豪華招待選手に世界的高速コースで記録更新の期待が

   3枠目の代表を巡って大迫、設楽の直接対決で注目される東京マラソンは、海外招待選手も豪華な顔ぶれがそろった。前大会優勝者で2時間2分48秒の自己記録を持つビルハヌ・レゲセ(エチオピア)を筆頭に、2時間3分台の記録を持つゲタネ・モラ、シサイ・レマのエチオピア勢が名を連ねる。海外招待選手11人のうち9選手が2時間5分50秒の日本記録を上回る自己記録を持っている。

   MGCファイナルチャレンジは、東京マラソンとびわ湖毎日マラソンの2大会が残されている。いずれかの大会で2時間5分49秒を突破した日本人最速選手が五輪代表に内定する。この2つのレースで設定記録の突破者が現れなかった場合、昨年9月に行われたMGCで3位に入った大迫が代表となる。大迫はファイナルチャンレンジに出場せずに結果を「待つ」という選択肢もあったが、自らの脚で代表の座を射止める選択をした。

   東京マラソンは2017年にコース変更され、世界的な高速コースとなった。この3年間の優勝タイムをみると、17年は2時間3分58秒、18年は2時間5分30秒、19年は2時間4分48秒と、ハイレベルでのレースが続いている。18年には設楽が当時の日本記録である2時間6分11秒をマーク。同レースでは井上も2時間6分54秒の自己新を記録し、5位に入賞している。

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