松井珠理奈、卒業発表も「実感わかない」 1週間ぶりファンの前に登場
2020年02月16日13時34分
バレンタインデーの翌日にあたる2020年2月15日、名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が静岡県袋井市でコンサートを開いた。国生さゆりさんの「バレンタイン・キッス」や、Perfumeの「チョコレイト・ディスコ」などバレンタインデーにちなんだ楽曲を含む、2公演で延べ74曲を披露し、延べ9500人の観客を沸かせた。
グループに所属する全75人のメンバーが出演。2月7日にグループ卒業を発表した松井珠理奈さん(22)も1週間ぶりにファンの前に姿を見せ、「なんかほんと実感わかない」「なんで発表しちゃったんだろうなぁ...」などと、卒業への複雑な胸中をのぞかせた。
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SKE48のコンサートには全メンバー75人が出演した。松井珠理奈さんは卒業発表から1週間ぶりにファンの前に登場した (c)2020 Zest,Inc.
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ソロ曲を披露する松井珠理奈さん (c)2020 Zest,Inc
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初めてパフォーマンスの臨んだ10期生。「望遠鏡のない天文台」「渚のイメージ」の2曲を白いワンピース姿で披露した
メンバーは次々と慰留「卒業やめるのもありですよ?」
松井さんは昼の部序盤のMC(トーク)で、自らの卒業について
「なんかほんと実感わかない。本当にわいてないんですけど...」
と明かした上で、コンサートのタイトルに「2020」が含まれることから、
「...ってことは、来年もやるのかなーと思って、その時には自分いないんだなー、って思って、今日楽しまなきゃなー!ってすごい思ってる」
などと意気込んだ。その上で、「なんで発表しちゃったんだろうなぁ...」と、グループ活動への心残りもにじませた。これに客席も反応。「えーっつ!」という声があがると、須田亜香里さん(28)も「えっ、取り消すとかあるんですか!?」。ステージ上のメンバーも次々に「やめてもいいんですよ?」「卒業やめるのもありですよ?」と口にしたが、松井さんは「やめるのやめてもいいの?」と一瞬考えた様子で「アンチ増えそうだからやめとくわ」。大場美奈さん(27)が「こっちは全然(卒業撤回)ウェルカム」と引き取った。