2024年 4月 21日 (日)

盗撮被害に気付かないまま画像がネットに... 署名サイトで小型カメラの規制求める動き

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規制で求めることは・・・

   盗撮に関する被害報告や注意喚起は主に風俗関係者の間で頻繁に行われている。この理由について、FU-KENさんに見解を尋ねると

「性風俗店の場合、盗撮があった場合の対策もキャストに伝えているため比較的発見しやすい、発見したときに行動がしやすい、という部分があります。性風俗店以外で、例えば道を歩いているとき、浴室で着替えをしているとき、例えばそこまで親しくない人(セフレなど)とセックスをするとき、盗撮のことを警戒する人は稀だと思いますし、発見したとしても言いづらいということがあると思います。怪しいと感じていても確証を得られなければ何も言えないこともあると思います。性風俗店で働く以外の場合にも使用されている可能性はあると思っています」

と発見のしやすさを挙げる。さらに、性風俗店で働く以外の場合にも使用されている可能性もあるとし、性風俗関係者に限った問題ではないという見方を示した。

   小川さんたちは、このような悪質な盗撮を防ぐため、小型カメラの販売に対する規制を望んでいる。ただし、小川さんらは決して小型カメラの廃止や禁止を訴えるわけでなく、購入に個人情報の登録を必要にすることや、悪用しないという誓約書を科すといったことを望んでいる。佐藤さんは求める規制の内容として

「一、小型カメラ等の販売、購入の事前許可制
二、小型カメラ等の不当目的所持に関する規制」

と回答。さらにFU-KENさんは、

「盗撮行為は都道府県の迷惑防止条例での取り締まりになっていますが、重大な犯罪として厳罰化を望みます」

と、盗撮行為自体への厳罰化も望むとした。

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