2024年 4月 20日 (土)

恋の「当て馬」向井理は「最後の最後までカッコよかった」 「着飾る恋」ファンの心掴んだ去り際

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「恋愛ドラマではじめて当て馬ルートが観たいと思いました」

   その後、くるみと駿は互いのわだかまりを解消。2人の仲がうまくいったと知るやいなや、仕事で海外に飛び立つことにした葉山に対し、くるみは「この7年、社長への片思いをバネに頑張ってこられました」「感謝してもしきれません。ありがとうございました」と頭を下げて感謝の気持ちを伝える。

   これに葉山は、うなずきつつも「あ、1つだけ間違ってることがあるな。片思いじゃなかったよ」と、実は両想いであったことを告白。呆気にとられるくるみに「気づくのがちょっと遅くなったけど」と切なそうに笑いかけ、去っていくのだった。

   かつてヒロインから想いを寄せられていた立場でありながら、当て馬として切ない恋心を伝えてフェードアウトした葉山。その人気はもはや本命相手役である駿をもしのぐほどだ。視聴者からはツイッターで、「恋愛ドラマではじめて当て馬ルートが観たいと思いました」「最強当て馬選手権ぶっちぎりの優勝だと思う。最後の最後までカッコよかったわ」「ただただ、素敵な向井リ(編注:向井さんのこと)をありがとうなドラマでした」「『当て馬』ポジションに向井理は強すぎた。メインより当て馬を応援してしまう人も多かった感じ。横浜くんがダメなのではなく、やっぱり大人の男性の包容力に心鷲掴みにされたよ」などと惜しむ声が多くあがっている。

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