阪神サイン盗み疑惑に「100％やってます」 元巨人・笠原将生氏がYouTubeで持論展開

里崎智也氏、笠原将生氏の見解は？

   さらに、元千葉ロッテの里崎智也氏は、「よくわからないけど、疑われるようなこと、大げさな動きはやらないほうがいい」と論じ、転じて「オリンピック、WBCなど国際大会は本当にサイン盗みをガンガンやってくるので、特に代表に入るバッテリーは注意してやれなけれないけない」「外国語で何を言っているかわからないけど、同じ単語ばかり連呼してたら"怪しい"と思ったほうがいい」と、豊富な国際大会出場経験に基づいて侍ジャパンへの提言をしていた。

   一方で、2015年に野球賭博問題で無期失格処分になった元巨人・笠原将生氏は「（サイン盗みを）やったかやってないかは結果的に分からないですけど、ぼくの意見は100％あれはやってます。紛らわしいどころではないですね」と私見を述べた。

   さらに、問題の場面でバッターボックスに立っていたのが、佐藤輝明選手だったことに言及した上で、「ヤクルトの村上選手とホームランの数で競っているので、それで教えてあげたのではないか。監督は否定してるけど、（監督には言わず）選手同士で話し合ってやってるのかな」と持論を展開していた。