2024年 4月 26日 (金)

日テレ選挙特番で「若い人は地上波見ていない」vs「そんなこともない」 国民・玉木代表と有働アナが「舌戦」

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   国民民主党の玉木雄一郎代表(53)は2022年7月10日の参院選特番「zero選挙2022」(日本テレビ系)に生出演し、番組のインタビューに答えた。

   番組では、玉木代表が党を支持する若者について「地上波(の番組を)見ていない」と発言したところ、有働由美子キャスターが「そんなこともない」と反論する場面があり、ツイッター上では「日テレのインタビューで言っちゃうのは草」「火の玉ストレート」などと話題になった。

  • 国民民主党・玉木雄一郎代表(2019年撮影)
    国民民主党・玉木雄一郎代表(2019年撮影)
  • 国民民主党・玉木雄一郎代表(2019年撮影)

藤井アナも「参戦」

   番組では23時ごろ、国民民主党、立憲民主党、日本共産党の3党首にインタビューを行った。玉木代表は今回の選挙戦を振り返り、大学生や大学院生など将来に不安を抱える若者が演説会場に訪れたと語った。

   櫻井翔キャスターが「若い世代に政治に関心を持ってもらうためにはどのようにしたらいいとお考えでしょうか」と質問すると、玉木代表は「YouTubeの発信を増やすことかなと思っていますけど」と答え、その理由をこう語った。

「(演説会場を訪れた若者に)なんでわざわざ私の話を聞きに来たの?って聞いたら、地上波の人には申し訳ないですけど...もう今若い人は地上波見ていないので」

   これには有働キャスターも苦笑しつつ「そんなこともない」と反論。玉木代表は「いややっぱりね、聞いてみると、ユーチューブなりツイッター見てここ(演説会場)に来ましたっていう人が多いんですね」と実情を明かすと、「地上波がまだ圧倒的に力強いのは認めますけど、いろんなところで発信のルートを作っていかなければいけない」と多様なメディアを通じた発信が必要だとした。

   有働キャスターがインタビューの最後に「地上波も含めていろんな発信を大事にしていただきたいと思います」と突っ込むと、玉木さんは笑みを浮かべていた。その後の開票速報コーナーでは、藤井貴彦アナウンサーが「地上波を見ていらっしゃる若い皆さんにも、わかりやすくお伝えしてまいります!」と、玉木さんのコメントを意識したとみられる発言をしていた。

   玉木代表と有働キャスターの「舌戦」を観たツイッターユーザーからは「この場面は笑った」「火の玉ストレート」「実際そうなんだよね」「日テレのインタビューで言っちゃうのは草」などの声が聞かれた。

   参院選での国民民主党の獲得議席は5議席(選挙区2、比例3)となり、改選7議席を下回った。

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