大手スポーツジムで「ノーマスク解禁」相次ぐ 利用者歓迎の一方、悩ましい実情も

「ゆっくりと生活が戻っていて嬉しさを感じる」

   13日以降の方針を明らかにしていないジム大手もあり、東急スポーツオアシスは2月27日、「当社でもコロナ感染予防対策の変更を予定しております（中略）詳細が決まり次第、弊社ホームページにてご案内いたします」とするも、まだ発表していない。

   FIAも政府の発表を受けてガイドライン改訂を進めており、「マスクが必要だと考える方・不要であると考える方両方に対してそれぞれに配慮が必要であり、ガイドラインとは別に施設を利用する皆様に丁寧にご案内する必要があると考えております」との方針を示している。3月13日より前には公表予定だ。

   一連の解禁ムードに、SNSではジム利用者とみられる人から「やっとマスクしてのトレーニングから解放されたよ」「これで息苦しくなく運動出来るから有酸素運動をエアロバイクに戻せる」「ゆっくりと生活が戻っていて嬉しさを感じる」と歓迎の声が多く寄せられている。

   一方、すでにマスク着用が任意となったものの、「誰もマスク取らない」「周りが誰も外してないから外せない」「私は花粉症のためマスク外せません。あとはまだコロナが怖いです」といった実情も吐露されている。