五輪2大会連続金メダリストでプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが2023年11月18日にX（旧ツイッター）で離婚を発表し、その理由としてパートナーや親族への執拗な取材・報道があったことを挙げた。これを受けてメンタリストのDaiGoさんは同日に行ったYouTubeライブで、マスコミを強く批判。特に週刊誌の記者は「犯罪者」だとして、「みんなで石を投げて石打ちの刑とかにしてですね、抹殺した方が多分世の中のためになる」などと主張した。「『有名だから』って優遇されるのはおかしいって言うくせに、逆は平気でやる」羽生さんは8月4日午後11時11分に直筆署名入りの文書で結婚を発表。約3か月後の離婚発表になった。発表では、結婚後の生活について「現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります」と明かし、「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思い」から離婚を決断したとしていた。DaiGoさんは羽生さんの発表を受け、「羽生結弦さんを離婚に追い込んだクズどもへ【ストーカー系心理攻撃の影響について】」と題して動画を配信。「胸クソ悪いニュースが出てたんで、ちょっとそれについてお話ししたいと思います」と切り出し、「胸クソ悪いどころの騒ぎじゃない話ですよ」と呆れたように語った。実際の離婚理由については本人にしかわからないとしつつ、「別に何も悪いことをしていないのに、人から後ろ指をさされると人間って平常心を失うわけですよ」と報道によって関係が変化してしまうことがあると説明した。「『有名なんだからそれは耐えなくちゃいけない』とか、意味不明なこと言われて...」といった風潮があると指摘。一方で、有名人が並ばすに優先的にラーメン屋に案内されれば批判されるであろうことにも触れて、「『有名だから』って優遇されるのはおかしい、列に並べって言うくせに、逆は平気でやるんですよ。だからね、大衆がクソキモいって僕が言ってるのはまさにこれ」と批判した。「まともに訴訟したら結構勝てますよ。僕も何回かやってますけど」羽生さんの離婚については「パートナーの一般人の方のことを考えての決断だと思う」と推測。パートナーは、過度な注目が集まったことで「結構メンタルやられたと思うんですよ」とみている。「（羽生さん）ご本人もそうですけどパートナーの方にストーカー的な感じのなんか悪質な、なんかクソ週刊誌の記者とか、なんか頭おかしいファンとか、羽生さんのファンだと思いますけれども、例えばそういう人がついて、『家から出れません』ぐらいのレベルにまで追い込まれたんでしょう」とりわけ批判の矛先を向けたのが週刊誌の記者で、「はっきり言いますけれども、週刊誌の記者ってあいつら犯罪者ですからね。普通にストーカー法違反してますからね」「まともに訴訟したら結構勝てますよ。僕も何回かやってますけど」などと話した。コメント欄の「『マスゴミ』にも責任ありますよね？」の指摘には「『マスゴミ』のせいなんです」。その理由を「（離婚に）追い込んだ奴らがいるってこと。だって奴らはそうやって付け狙って追い込んで、で離婚してそのニュースでまた稼いでますからね。何度も言ってる通り、奴らは金を稼ぐことしか考えてないですからね。正義なんかないですからね」と説明した。「合法的に犯罪を犯す方法を見つけるだけの知能があるクズなんですよ」マスコミについて「訴えてボコボコにしたらいいと思うんですよ」「犯罪にならないんだったら結構グレーな方法を使って記者とかを追い込んでも僕は構わないと思います」とも主張。「それだけのことを奴らはしてるんですよ。人を追い込んで、判断能力を奪って......」と怒りをあらわにし「やっぱり週刊誌の記者はみんなで袋叩きにしてさ、週刊誌の記者を見つけたらみんなで石を投げて石打ちの刑とかにしてですね、抹殺した方が多分世の中のためになると思うんですよ」などとした。DaiGoさんは週刊誌の記者について「ストーカーよりヤバいからね」とし、「だってストーカーって犯罪じゃないですか。だからストーカーは捕まえられる」。「週刊誌記者って、さも『自分たちはまともな活動してる』みたいな風なことを言ってる犯罪者なんだから。合法的に犯罪を犯す方法を見つけるだけの知能があるクズなんですよ」と、「頭がいいゴキブリ」に例えて猛批判した。羽生さんの発表では、パートナーの親族・関係者にまで許可のない取材や報道がなされたとしている。DaiGoさんは「これ犯罪だと思うんですけど、どうなんですかね。警察の人は働く気がないんだろうか？ シンプルに犯罪だと思うんですけど」と疑問を呈した。「やっぱ無くなっていい職業だと思いますよ、芸能リポーターとか週刊誌の記者とかね。だって社会にとってマイナスしかないわけだから」とし、「全然だからみんなで攻撃したらいいと思いますよ、あんなもんは」と切り捨てた。動画の終盤では、「この決断を下した羽生さんは一体どんな気持ちだったんだろうってことを考えるとですね、本当可哀想というか......」と羽生さんをおもんぱかった。
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