自民党の今井絵理子参院議員（40）が2024年9月12日、自身のXを更新し、党総裁選に立候補した上川陽子外相（71）を推薦する理由を連続で投稿した。これに対し、23年7月に批判が相次いだ自民党女性局の「フランス研修」に関する報告を求める声がSNSで上がっている。自民党女性局のメンバーがエッフェル塔の前でポーズ今井氏は12日、上川氏と出会った経緯を説明し、「女性だから、男性だから、という論評を私は好みませんが、それぞれに特性があるのもまた事実」と指摘。続く投稿では、「混沌とした時代だからこそ、国民のことを我が子のように思い、母のように温かく手を差し伸べてくれるリーダーが必要だと考えます」と語った。上川氏について、「総理・総裁に必要な経験は十分に積まれてきました。世界各国の首脳とも対等に対話ができる数少ない政治家の一人です」と紹介する今井氏。「私は上川陽子さんとともに、太陽のように温かく、明るい、優しい日本の景色を作りたい」という理由で推薦すると述べ、応援を呼びかけた。だが、SNSでは、23年7月に行われた「フランス研修」に関する説明を求める声が上がっている。自民党女性局のメンバーがパリ・エッフェル塔の前でポーズを取った写真などを投稿し、「観光旅行ではないか」などと批判の声が上がった件だ。今井氏の投稿に対し、「フランス研修の報告が欲しいと思います」「他に説明することあるだろ」「活動報告はいつですか？」「いつ活動報告するんだよ」「いま多くの国民は今井先生のパリの報告を待ち望んでいます」などの声が寄せられている。
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