鉄道系でチャンネル登録者数50万人超の人気YouTuberのスーツさんが2025年4月22日に動画を更新し、人気猫チャンネル「もちまる日記」について皮肉を交えながら持論を明かした。「ビジネスのチャンネルとして楽しいなと」「もちまる日記」は、自らを「下僕」と自称する飼い主がスコティッシュフォールドの「もちまる」「はなまる」の様子を動画にしているYouTubeチャンネル。20日に公開された動画で、もちまるの体調不良を理由に活動休止することが報告されていた。スーツさんは動画で「もちまる日記」について言及。「僕の大好きなYouTuberの方」としつつ、好きな理由について、「金儲けをしようという意思があのチャンネルからひしひしと感じられる」と明かした。自身も電車や観光地をネタにYouTube活動をしていると説明し、「もちまるさんは、『あ、この人こういうやって猫を使って金稼いでるんだ』っていうのがね、チャンネルを見ていると1から10くらいまで金儲けの雰囲気で満ち溢れてるんで」といい、「猫のチャンネルというよりはビジネスのチャンネルとして楽しいなと思って見てる」と話していた。また、スーツさんは、「誰がどう見ても猫の方が『下僕』なわけじゃないですか」といい、普通に猫を飼っていても毎日同じような動きになってしまうが、「なにか猫にとってアクシデントが起こったり、いつも食べないようなものを食べたりすることによって、猫が病気になったり非日常的な出来事が起こったりすると、ようやくそこでYouTubeで金を稼ぐことができる」と指摘した。「猫が病気になってしまって大変だってときにカメラなんか回さない」一方、スーツさん自身も、東海道新幹線が大好きではあるものの、それでいくつもの動画ネタを考えるのは大変だと明かす。例として、大雨で東海道新幹線が徐行運転になった際には、「よし、これをネタにすればいつもと違う話ができるから動画作れる」と思うとのこと。スーツさんは、「もちまる日記」も同じような思いを抱えていると指摘し、「普通に考えて分かると思うんですけど、猫が病気になってしまって大変だってときに、本当に100％心配で、そのことだけで心がいっぱいだったらカメラなんか回さないじゃないですか」と笑いながら指摘していた。とはいえ、動画でネタにすることで、もちまる自身も野良猫よりもいい環境にいられているとし、スーツさんは「『猫がいじめられていて、絶対許せない』みたいなことを言うつもりはないんですけど」「大人のエゴ、お金儲けのエゴみたいなのを感じられるというところが、僕ももちまる日記の一番の魅力」と語っていた。この動画にスーツさんの元には、「正論すぎて草」「病気や治療等の苦しい様子も動画にしているのは見ていてツライですね」という声が集まっていた。
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