立憲民主党の小沢一郎衆院議員が2025年5月28日にXを更新し、小泉進次郎農林水産相によるコメ問題に関する動きに触れ、自民党を批判した。「騙されたら、今度こそおしまい」小泉農相は就任後、価格が高騰していたコメ問題に着手し、備蓄米の競争入札を中止して、随時契約で大手小売店に直接売り渡すという方式に切り替えた。27日時点で30社を超える事業者から申し込みがあったといい、6月頭には5キロ2000円代の備蓄米が店頭販売されると見られている。小沢氏は小泉農相のこうした動きに関する報道に触れ、「注目！と、メディアを総動員して一人の役者・一つの争点に関心をひきつけ、お祭り騒ぎをして、さもこれから全てが良くなる、とでもいうような錯覚を起こさせ、投票日に持ち込む」と指摘した。また、小沢氏によると、こうした動きは「自民党の常套手段。日本衰退の元凶」とのこと。小沢氏は、「自民党はまた、同じことをやろうとしている。騙されたら、今度こそおしまい」と警告していた。この投稿に小沢氏の元には、「おっしゃる通りです」「自民党お得意の劇場型政治ですね」という声が集まっていた一方、「全てが良くなるなんて、大半の国民は思ってないでしょう」「そんな事態を招いたのは見当違いの事ばかり言って美味しいところを全て持って行かれた野党のだらし無さが最大の要因」という指摘も寄せられていた。
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