俳優の遠野なぎこさんが死去した。2025年7月17日に本人ブログで「親族一同」が発表した。45歳だった。SNSでは、悲しみの声が寄せられている。「大切な愛猫のために日々懸命に生きておりました」ブログの報告では、「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます」と死因に触れ、「現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」と説明した。「故人は、生前も大切な愛猫のために日々懸命に生きておりました。どうか、皆さまにおかれましても、その想いをご理解いただけますと幸いです」とした。また、遠野さんが飼育していた愛猫「愁くん」についても、「愛猫は無事に保護され、現在は安心できる環境で元気に過ごしております。どうぞご安心ください」と言及。最後に、「故人は俳優業に真摯に向き合い、さまざまな困難と闘いながら、懸命に生き抜いてまいりました。その姿を、私たち親族一同、深く尊敬し、心から誇りに思っております。」と伝えた。SNSではこの訃報に、「間違いであってほしかった」「45歳なんて早すぎる」「かなしい...」「空では沢山の笑顔がありますように...」といった悲しみの声が寄せられている。遠野さんをめぐっては、遠野さんの自宅から身元不明の遺体が発見されたと週刊誌が報じていた。遠野さんは生前、摂食障害を公表し、ブログやインスタグラムでたびたびその症状や心身の不調について明かしており、心配の声が上がっていた。6月27日の投稿では、訪問看護の契約をしたとして、「あたしゃ、まだまだ生きるぞ」とコメントしていた。
記事に戻る