「パンダ、そんなにいてほしいですか?」と古市憲寿氏 阿川佐和子さんも「ネットで見ればいいでしょう」

   テレビ朝日系討論バラエティー「ビートたけしのTVタックル」は2025年12月21日放送で「悪化する日中関係」を取り上げ、賑やかなパンダ論争となった。

  • 上野動物園のパンダは2026年1月末に中国に返還される見通し(画像はイメージ)
    上野動物園のパンダは2026年1月末に中国に返還される見通し(画像はイメージ)
  • 菊川怜さん(2016年7月撮影)
    菊川怜さん(2016年7月撮影)
  • 上野動物園のパンダは2026年1月末に中国に返還される見通し(画像はイメージ)
  • 菊川怜さん(2016年7月撮影)

「早めに戻しますっていうのも、嫌がらせなんですか」

   まず、司会の阿川佐和子さん(エッセイスト)は、「今回の日本の(高市首相の)発言に対して、パンダは早めに戻しますっていうのも、嫌がらせなんですか。あんな怖い顔(中国外務省副報道局長)でパンダ返せってとか、いろいろ言われたら......」と、だったらさっさと返してしまえばいいと言いたそうである。

   これに、社会学者の古市憲寿さんも「パンダは別にいいじゃないですか。パンダは別に。パンダ、そんなにいてほしいですか」と同意する。東国原英夫さん(元宮崎県知事)が割り込んで、「パンダって、フランスに行くんですよ」と解説する。中国は新たにつがいをフランスに貸し出すことを明らかにしているが、上野公園のシャオシャオとレイレイは双子だから、あの2頭が行くわけではないだろう。

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