激高オランダ選手は「マナーひどい」、中国選手と接触で失速→メダル逃す...中国SNS憤慨「自分が正しいと思っているのか?」

    中国メディア「新浪体育」(ウェブ版)は2026年2月12日、ミラノ・コルティナ五輪スピードスケートの特殊記事を組み、男子1000メートルで中国選手と接触して激高したオランダ選手に対して、中国のSNSで批判の声が上がっていると報じた。

  • レース中の中国選手とオランダ選手(ISUインスタグラムより)
    レース中の中国選手とオランダ選手(ISUインスタグラムより)
  • 金メダルのストルツ選手(ISUインスタグラムより)
    金メダルのストルツ選手(ISUインスタグラムより)
  • レース中の中国選手とオランダ選手(ISUインスタグラムより)
  • 金メダルのストルツ選手(ISUインスタグラムより)

ベンネマルスに再レース認められるもタイム伸びず

    スピードスケート男子1000メートルが2026年2月11日に行われ、25年世界選手権金メダリストで優勝候補のユップ・ベンネマルス(オランダ、23)が5位に終わった。

    第11組に登場したベンネマルス。アクシデントはラスト1周で起こった。バックストレートでアウトインが入れ替わる際に交錯し、廉子文(中国、27)と接触するアクシデントが発生した。

    これによりベンネマルスは失速。廉子文は審議の結果、失格となった。

    ベンネマルスの怒りは収まらず、レース直後、廉子文に近寄り激高。ベンネマルスに再レースが認められたが、タイムが伸びずメダルを逃した。

    金メダル候補のアクシデントは、日本でも注目され、Xでは関連ワードがトレンド入りした。

    中国でもSNSで大きな話題となったという。

    「新浪体育」によると、インターネット上で中国ユーザーからベンネマルスに対して、「マナーがひどい!」「後ろを滑っていたのに、まだ自分が正しいと思っているのか?」「過去に廉子文選手もレーン変更時に相手に妨害されたが、再レースの機会は与えられなかった。あの時再レースがあれば、中国初のメダル獲得も実現していたかもしれない」などの声が上がったという。

失格の廉子文「彼は非常に感情的になり、私を殴った」

    記事では、廉子文の試合後のコメントを伝えた。

    廉子文は「コーナーを抜け出す際、彼が非常に近い位置にいるのを感じた。私も全力でコーナーを抜けようとしていたところ、彼が私のスケート靴を踏んだ。なぜ審判が私にペナルティを与えたのか分からない。彼には本当に申し訳なく思っている。全ての選手が4年間オリンピックを目指して努力してきたのだから。最終的に私も彼に謝罪したのだが、彼は非常に感情的になり、私を殴った。試合場で感情を爆発させる必要はなかったと思う」と語ったという。

    男子1000メートルは、ジョーダン・ストルツ(米国)が、五輪レコードをマークして金メダルを獲得。イエンニング・デボー(オランダ)が銀メダル、寧忠岩(中国)が銅メダルを獲得した。

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