子猿のパンチで人気の市川市動植物園、飼育員の「腕章」に要注意 「撮影禁止」のサイン、SNS投稿発見なら通報も

   オランウータンのぬいぐるみを母代わりに抱く姿で一躍人気となった子猿「パンチ」で人気の市川市動植物園(千葉県市川市)が2026年6月29日、飼育員の「撮影禁止」について注意喚起した。

  • 市川市動植物園のサル山(動植物園のXより)。腕章をつけた職員がいたら要注意だ
    市川市動植物園のサル山(動植物園のXより)。腕章をつけた職員がいたら要注意だ
  • 「撮影禁止」の腕章をつけた職員がいたら要注意
    「撮影禁止」の腕章をつけた職員がいたら要注意
  • 市川市動植物園のサル山(動植物園のXより)。腕章をつけた職員がいたら要注意だ
  • 「撮影禁止」の腕章をつけた職員がいたら要注意

「週明けからパンチへの給餌方法を変更します」

   パンチは生後約半年のニホンザルで、母猿が育児をしなかったことから飼育員による人工保育で育てられた。子猿は通常、生まれた時から母猿にしがみついて生活するが、母のいないパンチは代わりにオランウータンのぬいぐるみにしがみついている。ぬいぐるみに甘えながらも懸命に群れになじもうとする姿が、SNSを中心に注目を集めた。

   市川市動植物園には、パンチを見ようと国内だけでなく国外からも多くの来園者が訪れ、土日には入園待ちの列が発生するほどの盛況ぶりが続いている。

   同園は28日に、サル山で過ごすパンチの動画を添え、飼育員からのお知らせを公開していた。

   「週明けからパンチへの給餌方法を変更します」といい、「群れ入れを進めるための大切な一歩です」と説明。

   仲間たちと過ごすパンチの様子について、「閉園した後のパンチは1日で最も活動的。いつもこんな感じでわちゃわちゃしてますよ」とした。

赤い「撮影禁止」腕章めぐり「当該飼育員の姿は撮影禁止です」

   29日の投稿では、「撮影禁止」と書かれた赤い腕章の写真をつけた職員の腕の写真を添え、「6/30(火)より、飼育員が写真のような腕章を付けている場合があります。その場合、当該飼育員の姿は撮影禁止です」とのアナウンスを行った。

   来園者に向け、「この腕章が写っている画像や動画をSNSで発見した場合 違反行為ですので通報等の対応をいたします。十分ご注意くださいますようお願いいたします」と呼びかけている。

   リプライ欄では、一部の来園者による飼育員へのつきまといや、過度な質問を繰り返すといった迷惑行為があったとの声も上がっていた。実際に、撮影禁止の対応をめぐっては、一部で批判的な投稿も見受けられる。

   一方、多くの人からは、「飼育員さん達のストレス軽減に効果がありますように」「飼育員さんたちのプライバシーを守ってほしい」など、撮影禁止の対応を歓迎する声が寄せられた。

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