国会の会期延長が決まり、重要法案が次々と成立、2026年7月17日放送の「報道1930」(BS-TBS)は今国会に見られる高市政権の特徴を取り上げた。国民は、高市リアリティショーを見ているのだという学者の指摘があった。高市首相は「双方向的なコミュニケーションが基本苦手」番組は皇族数の確保に向けた改正皇室典範や日本の国旗を傷つけたら処罰される国旗損壊処罰法などが次々と成立、この日の本会議で25日まで8日間の会期延長を賛成多数で議決したことを伝える。この国会の本質を、政治ジャーナリストの田崎史郎さんは「2月8日の衆院選で自民党にあれだけの数を与えられると、国会はこんなむちゃなことをやる。象徴的なのが国旗損壊罪や皇室典範の改正で、一党だけで3分の2を超えられる議席がなければおそらくこうはなっていなかった」と話す。この国会運営の異常さは数だけの話なのか。高市政治の手法について行政や政治史を研究してきた東京大学先端科学技術研究センター教授の牧原出さんは「自分の言いたいことをしっかり発信したい、それがすべてだと思う。発信するときはもう磨きに磨きをかけて念入りにしている高市首相からみると、思いもよらない質問に答えることが一番やりたくない場面だと思う。中傷動画問題で陳述書を出すと言うとか、台湾有事発言のときもそうだった。双方向的なコミュニケーションが基本苦手」と指摘する。高市支持率はリアリティショーの視聴率かそして牧原さんは「高市政治はリアリティショーだと思えばいい」と話す。「高市早苗という、あまり総理大臣になると思っていなかった人物が総理大臣をやってみたというリアリティショーをずっと見せられている。女性初、二世議員でもない新鮮さとしては当代きってのキャラの持ち主。国民もやや不安ながらも支持しないところまではいっていない。もうちょっとこのリアリティショー番組を見ていたい。支持率はいってみれば視聴率だと思う」と指摘する。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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