「骨太の方針」に円安を止める材料はないと判断され、約40年ぶりの安値水準
投資家杉村さんとしてはチャンスというわけなのだが、カギは片山さつき財務大臣だという。「マーケットとのコミュニケーションをしっかりやっていかないとね。僕ね、結構、(成否の分かれ目は)ギリギリなんじゃないかと、その辺を注目してます」という。
「骨太の方針」をマーケットが評価して株価が上昇するか、円安=物価急騰に振れるか、杉村さんはいずれにしても「サナエショック」が起こるというのだ。
「骨太の方針」が決まった翌7月22日の為替市場は、「骨太方針」に円安を止める材料はないと判断され、約40年ぶりに1ドル=163円まで下げた。
(シニアエディター 関口一喜)