高市首相の「寝ていない」投稿波紋 側近は誰か止められないのか...政治ジャーナリストの解説

   2026年7月24日放送の「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)は異例ともいえる国会中に「眠らない」発言で波紋を呼んでいる高市首相の政治姿勢をとりあげた。総理大臣として大丈夫かと、心配の声が出た。

  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
    高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
    高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より
  • 高市早苗首相(2026年1月撮影)
  • 高市早苗首相のX(@takaichi_sanae)より

「私はがんばっているんです」と勝手にアピール

   問題になっているのは、20日夜に高市首相がXに投稿した内容だ。「久々に5時間も睡眠をとれた」「就任後は0時間~3時間睡眠が常態化」「大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけとお裁縫を一気に処理した」などと自身の多忙さをアピールしている。

   番組はこの投稿がSNSで賛否両論が相次いだと報じた。政治ジャーナリストの青山和弘さんは「無邪気な頑張ってるアピール。しかし、側近も『誰か止められないのか』」というフリップを掲げて話した。

「高市さんは自分の病気のことであるとか、旦那さんの介護のこととか、これまでも無邪気にXに書いてきた。『私はがんばっているんです』とアピールするのはこれまでの手段です。ただ、総理大臣だと何が起きるかわからない、防衛上の問題とか災害が起きた時に、ちゃんと総理大臣としての職務が果たせるか。高市さんの側近からも声が上がっている。ところが、勝手に自分で(Xへの投稿)やっちゃっている。支持率が下がっているのでちょっと焦ったのではないかという見方が自民党内に出ている」

「総理大臣は寝ていない」と思うと、部下は仕事はやりづらい

   フリーアナウンサーの豊崎由里絵さんは「時代背景を考えると、うかつにこういうことを言わないと思う。寝ずに私たちのために仕事をしてくれているのでありがたいというのが大前提としてあるが、10年以上前に上司から『俺、夏休みとったことない』と聞かされた。それほど会社に貢献しているという意味だが、部下から見ると『夏休みをとるのは悪なのかな』と思ってしまう。一国の総理大臣なので、部下とか職員が自分たちは寝ているが総理大臣は寝ていない、こう思ってしまうと、なかなか仕事がやりづらくなる」と話す。

(ジャーナリスト 佐藤太郎)

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