千葉豪雨では住宅街の真ん中で溺死者が出た。どうしてそんな被害に遭ったのか。「豪雨の時は外に出るなという教訓」と、気象予報士でもあるタレントの石原良純さんが、2026年8月17日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で注意を呼び掛けた。「濁った水だと段差が分からず転倒する」8月13日の集中豪雨で千葉・佐倉市では、「路上で男性が流されている」と119番通報があり、水が引いた後、遺体で発見された。現場は四方から下り坂になった十字路で、近くのフェンスには地面から1メートル以上のところに草木が絡まっていて、道路はそこまで冠水していたとみられる。しかし、水深は1メートルだ。レギュラーコメンテーターの玉川徹さん(ジャーナリスト)は、「(街中で)そんな(水難は)聞いたことない」と驚く。元消防士の野村功次郎さんは、「水位はひざ下で歩行困難になります。また、濁った水だと段差が分からず転倒します」と解説する。転倒すると、たとえ1メートルくらいの深さであっても、水流が早ければ流される。記録的短時間大雨情報は、すでに大雨が降った危険な状態石原さんは「穴があって落ちるんじゃなくて、吸い込むんですよね、流れが強いところに」と話し、玉川さんも「流れがあって、立っていられないというふうなことがあったんじゃないか」と推測した。「大雨が降った時は外に出ない。車で走らないということを徹底していくということじゃないかな」と石原さんは警告した。では、「記録的短時間大雨情報」と「線状降水帯情報」では、どちらが危険が迫っているのか。石原さんが「羽鳥パネル」のゲスト解説者の東京大学大学院・関谷直也教授に聞いた。「線状降水帯情報はこれから発生して雨が降るという情報で、記録的短時間大雨情報はすでに降っていて危険な状態。こちらの方が危ないです」ということだ。そして、この情報が出たら、「屋外に出ない」「移動しない」「できれば2階以上に」と繰り返した。(シニアエディター 関口一喜)
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