大阪市内に住む経営者の夫婦が、大阪・関西万博の跡地に「ミャクミャク像を造ってほしい」として大阪市に4億円を寄付をしたことをめぐって、大阪府の吉村洋文知事がXで横山英幸大阪市長に呼びかけた。
「千里万博は太陽の塔、大阪関西万博はミャクミャクだと」
大阪市の発表によると、市内在住の経営者である福西啓八さん(85)と妻の昭代さん(85)は、「「記念公園ゾーンにおけるハードレガシーへの活用。例えば、後の世への今回の大阪・関西万博の伝承につながるミャクミャク巨大立像の創設など」のため、それぞれ2億円ずつ、あわせて4億円の資金を大阪市に寄付したという。
啓八さんは、関西でのインプラント手術の草分けの一人としても知られる歯科医であり、大阪市西区にある歯科口腔外科の理事長をつとめている。昭代さんも歯科医で、同院の副院長として診療に携わっている。
横山氏から感謝状を贈られた啓八さんは、寄付金の使い道について「ミャクミャクは今回の(万博の)シンボルですから。千里万博は太陽の塔、大阪・関西万博はミャクミャクだと」として、ミャクミャク像を建ててほしいと語っていた。
大阪・関西万博の跡地をめぐっては、万博のシンボルだった「大屋根リング」について、当初は全てを解体する予定だったが、保存を望む声を受け北東部分の200メートルのみを残し、人が登ることのできる形で活用することが決まっている。