米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(ウェブ版)は2026年8月25日、WBA世界スーパーバンタム級2位ラモン・カルデナス(米国、30)が、スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋、33)との再戦を望んでいると報じた。「井上からダウンを奪った偉業は稀有なもの」カルデナスは、25年5月に米ネバダ州ラスベガスで井上に挑戦。2回にダウンを奪うも、最後は力負けし8回TKOで敗れた。試合は負けたが、「モンスター」から奪ったダウンは世界に衝撃を与え、カルデナスの評価は急上昇した。25年12月の再起戦を5回TKO勝利で飾り、現在はWBAスーパーバンタム級2位にランクされている。29日に再起第2戦目を予定しており、「ボクシングシーン」のインタビューで意気込みを語った。同メディアは、「ラモン・カルデナス:井上尚弥をダウンさせた経緯、そしてさらなる挑戦を望む理由」とのタイトルで記事を展開した。記事では「カルデナスは、世代を代表する偉大なボクサーであり、パウンド・フォー・パウンド最強の座を誇る井上尚弥からダウンを奪ったことがある。この偉業は稀有なものだが、カルデナスはそれ以上のものを望んでいる。井上との再戦、122ポンド級(スーパーバンタム級)のベルト、あるいはこの決定的な瞬間を超えた何かだ」と伝えた。井上の次戦対戦候補に挙がるWBAバンタム級王者バムカルデナスが再戦を目指す井上は、年内は試合の予定がなく、次戦は27年2月もしくは3月になる見通しだ。対戦候補に元スーパーフライ級3団体統一王者で、WBA世界バンタム級王者の「バム」こと、ジェシー・ロドリゲス(米国、26)が挙がっている。一方で井上が階級を1つ上のフェザー級に上げる可能性があり、次戦に関しては流動的となっている。井上は20日に自身のXを更新し、スパーリングを開始したことを報告した上で、「スーパーバンタム級に留まり噂されている一戦をやるかフェザー級に挑戦かどちらに転んでもいいよう上げて行きます」とのコメントを投稿した。
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