米ドジャース専門メディア「ドジャースウェイ」(ウェブ版)は2026年8月25日、打撃不振が続くカイル・タッカー外野手(ドジャース、29)は「大きな期待外れだった」と酷評した。
本拠地ドジャー・スタジアムでは打率.189、OPS.555
タッカーは昨オフ、シカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となりドジャースに移籍した。米メディアによると、4年総額2億4000万ドル(約380億円)の大型契約だという。
首脳陣の期待は大きく、開幕当初は先頭打者・大谷翔平選手(32)の次を担う、2番で起用されていた。ところが、強豪ドジャースの重圧からか、今季は現時点まで打撃不振が続き、打順は徐々に下がっていった。
今季は124試合に出場して打率.231、11本塁打、54打点。出塁率と長打率を合わせたOPSは.687となっている。深刻なのはホームでの打撃成績で、本拠地ドジャー・スタジアムでは打率.189、OPS.555と、大型契約に見合う数字が残せていない。
タッカーに対する地元メディアの論調は厳しく、「ドジャースウェイ」は「タッカーにとって、ドジャースでの最初のシーズンは悪夢のようなものだ。特に、本拠地の球場に立つときはなおさらだ」とし、次のような見解を示した。
「先週末に復調兆しも、チームはそれ以上の活躍求めている」
「タッカーは、ドジャースでの1年目で大きな期待外れだったと言える。さらに重要なのは、タッカーが10月まで全く活躍できなければ、ドジャースのワールドシリーズ3連覇の可能性は著しく低下するということだ。タッカーは先週末に復調の兆しを見せたものの、ドジャースは彼にそれ以上の活躍を求めている。特に年俸6000万ドルという高額契約を結んでいるのだからなおさらだ」
デーブ・ロバーツ監督(54)は、打撃不振のタッカーを起用し続けている。26日のアトランタ・ブレーブス戦では「6番・ライト」で起用した。この日は4打数1安打1三振で、チームは3-4で敗れた。
低迷するタッカーと対照的に、チームはナ・リーグ西地区の首位を快走している。レギュラーシーズンの終盤に差し掛かり、2位サンディエゴ・パドレスに9.5ゲーム差につけ、ポストシーズン進出の可能性は高い。
ポストシーズンに向け、タッカーは復調するのか。今後のパフォーマンスに注目が集まる。